意外と左右対称に描くのが難しい「眉メイク」をバランス良く描くコツを、セレブ御用達の眉メイクアーティストが伝授。(フロントロウ編集部)

左右で形が違う「残念眉」

 表情を作り、顔の印象を大きく左右する眉メイク。しかし、同時にメイクの中でも難しいパーツと言われており、「眉を左右対称に描けない…」と悩んでいる人も多いはず。

画像: 左右で形が違う「残念眉」

 プロによると、眉が左右対称に描けない理由のひとつが、眉の位置をなんとなくで決めてるから。実は左右対称の美しい眉に仕上げるには2つのポイントがあり、そこを押さえるだけで誰でも簡単に左右が揃った眉を作ることができるという。

 セレブ御用達のメイクのプロが明かした、左右対称の美人眉メイクの作り方とコツをチェック! 

左右対称に仕上げるには?

 セレブメイクアップアーティストのカリッサ・フェレーリによると、眉メイクを左右対称に見せるポイントは「眉頭」と「眉山」。この2つの位置を左右で合わせることで、眉をバランスよく見せることができると米メディアByrdieで話している。

眉頭の作り方

 まずチェックしたいのが、眉頭の位置。アイブロウペンシルなど棒状のものを手に取り、眉頭の下に水平に当てて、「眉頭の高さ」が左右で合っているか確認。次に眉頭の上に水平に当て、「眉頭の角度」が同じかを確認し、最後に鼻筋に沿って垂直に当てて、「眉間の中心から眉頭までの距離」が左右で同じ長さか確かめたら、あとはそれに合わせて書き足していくだけ。

画像: 眉頭の作り方

 カリッサによると、眉頭は濃いめに描いてしまうと人工的に見えてしまうため、あくまで優しいタッチで描くのがコツ。またアイブロウを描く方向は横ではなく、下から上に。小刻みに1本ずつ毛を足していくイメージで描くのが良いともアドバイスした。

眉山の作り方

 眉メイクのなかで最も重要なのが、眉山(アーチ)。ここがズレていると眉メイク全体がバランス悪く見えてしまうため、とくに注目したいポイント。

 眉山の位置をチェックする方法は先ほどと同じで、棒状のものを今度は斜めに当てて、「小鼻」、「黒目の外側」、「眉山」の3点が同じ位置にあるか確認。平行眉などにしたい場合は、「目尻」と「黒目の外側」の間に眉山の位置があるように意識して。

画像: 眉山の作り方

 さらにカリッサは「アーチの位置は、眉頭に近いほど意地悪な印象に見える」と付け加え、なるべく眉の下にある骨格のなだらかな曲線に合わせるのが良いとも話している。あとはいつも通り、手持ちの眉コスメで全体の形を整えたら、左右対称の美人眉の完成!

 最後に、眉メイクをする際は“正面”からだけでなく“横”からも仕上がりを確認すること。意外と横から見ると眉の長さが短いことが多いから合わせてチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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