シンガーのレディー・ガガが2月末にリリースした楽曲「ストゥーピッド・ラブ」が事前にリークされた時のことを語った。(フロントロウ編集部)

ガガがリーク事件について初めて口を開く

 レディー・ガガは、約3年ぶりとなる楽曲「ストゥーピッド・ラブ」を2月末にリリース。しかし、さかのぼること2019年の8月、「ストゥーピッド・ラブ」は何者かによってオンライン上にリークされていたのだ。そしてリリースの約1ヵ月前の2020年1月にも何者かが再び「ストゥーピッド・ラブ」をリーク。これにはガガ本人も「みんな止めて」と、音源が流出したことについて悲痛の声をあげたが、2月末に無事「ストゥーピッド・ラブ」を発表。さらには4月にはアルバム『クロマティカ』をリリースすることを明かした。

 楽曲がリークされるということは、注目されている証だけれど、2度もリーク被害にあったガガ。当初はリークされたことで急いでリリースされるのではとウワサされていたが、そのようなことはなく2度目のリークから約1ヵ月後に発表。

 このリーク騒動についてガガは「私とマネージャーのボビーは『シングルを変えるか』ということを話した。私たちはMVと振り付けを作るのに何ヵ月も何ヵ月も費やしてきたの。だから私は『ノー!』と言ったわ。なぜだかわかる?楽曲はミックスされ、マスタリングされヴィジュアルが伴うもの。そして全てが揃った時、私が作っているアート作品が完成する。だからリークではない」と米Paperに語った。

『アートポップ』は覚えていない発言にも言及

 またガガは、米Paperとのインタビューで、リーク騒動だけではなくアルバム『アートポップ』は覚えていないと発言したことについても語った。

 ガガは、2019年11月に5枚目のアルバム『アートポップ』のことは覚えていないと発言。コアなファンが好きなアルバムだったため、このガガの発言は波紋を呼び、ツイッターのワールドトレンド入りするという事態へ。そのときのことをガガは「ユーモアも許してくれないなんておもしろいわよね」と語り、ガガなりのジョークだったことを明かした。

 ガガが2月末にリリースした約3年ぶりの新曲「ストゥーピッド・ラブ」は、世界58ヵ国で1位を獲得。アルバム『クロマティカ』からのリードシングルということでアルバムにも期待がかかっている。(フロントロウ編集部)

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