カイリー・ジェンナーが新型コロナウイルス感染のために実施されている「外出自粛」や「自主隔離」には“慣れっこ”だと告白。その理由に思わず納得。(フロントロウ編集部)

愛娘と外出自粛中

 幼い頃からカーダシアン/ジェンナー家の家族たちとともに、人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演し、その知名度を巧みに活用してコスメブランド、Kylie Cosmetics(カイリー・コスメティックス)を大成功させたカイリー・ジェンナー

 21歳という若さにして、年収が10億ドル(約1,100億円)を突破し、米経済誌フォーブスから「史上最年少ビリオネア」の認定を受けた彼女もまた、アメリカ政府からの勧告のもと、新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛を心がけている国民の1人。

 2018年に誕生した、ラッパーのトラヴィス・スコットとの長女ストーミちゃん(2)とともに自主隔離を行なっているカイリーは、たびたび、SNSを通じて新型コロナウイルスの脅威を甘く見ている人々、とくに自身が絶大な影響力をもつ若者層に対して、「外出自粛に真剣に取り組んで!」などと呼びかけている。


外出自粛はお手の物

 自主隔離生活が8日目に突入した水曜日、カイリーは、インスタグラムストーリーで公開したフォロワーたちへの激励メッセージを通じて、自分は、じつは、家に籠りきりになる、現在のような生活には“慣れっこ”だと示唆。

 その理由をこんな風に明かした。

「私は妊娠中の経験のおかげで、こういう生活の仕方は心得てる。何カ月も家から出なかったからね」

 ご存知の方も多いと思うが、カイリーは、妊娠・出産をプライベートなものとしたいという理由から、ストーミちゃんを出産するその日まで、妊娠について一切公表せず、表舞台から姿を消していた。

 それ以前は、頻繁に外出し、夜遊びなどに繰り出す姿がパパラッチのカメラにとらえられていたカイリーだが、妊娠中は、ほぼ雲隠れ状態。半年以上、自宅などに籠りきりで、ひっそりとした生活を送っていた。

カイリーが出産後に公開した妊娠中の写真。

 そんな、少し特殊な妊婦生活を送ったカイリーだけに、今回の新型コロナウイルスの影響による外出自粛もとくに苦にはしていないよう。たまに庭に出て日光浴をするなど、上手に気分転換をしながら、不安な時期をやりすごしている。

 ちなみに、カイリーの母でカーダシアン/ジェンナー家の姉妹たちのマネージメントを一手に引き受けているクリス・ジェンナーは、新型コロナウイルスの感染者との濃厚接触があったため、疑わしい症状などはなかったものの感染検査を受けた。結果は陰性だと発表されている。(フロントロウ編集部)

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