水やお湯を使わずに、頭皮や髪の皮脂汚れを落としてくれる「ドライシャンプー」が人気のなか、もうひとつ海外で注目を集めているのが「ドライコンディショナー」。髪にツヤとうるおいを与えてくれる「ドライコンディショナー」のメリットと使い方をプロが紹介した。(フロントロウ編集部)

ドライコンディショナーとは?

 ドライコンディショナーとは、洗い流さないコンディショナーのことで、水やお湯を使わなくても髪に“うるおい”を与え、ツヤのある髪に仕上げてくれるヘアアイテム。髪の指通りを良くし、静電気を抑えてくれる役割も担っている。

画像1: ドライコンディショナーとは?

 セレブヘアスタイリストのジェニファー・マクドゥーガルによると、ドライシャンプーは頭皮や髪についた皮脂や汚れを吸着して、髪をサラサラにしてくれるのに便利だけれど、その一方で「場合によっては髪を乾燥させ、パサつかせることがある」と米メディアMarie Claireでコメント。

 とくにヘアカラーやブリーチを繰り返して髪は乾燥しやすいため、ドライシャンプーに含まれる保湿成分だけでは物足りないことも多く、髪がパサついて見えがちだとジェニファーは言う。

画像2: ドライコンディショナーとは?

 そのためドライシャンプーで髪のベタつきやニオイをリセットしたの後に、ドライコンディショナーを毛先に吹きかけることで、うるおいを失った髪に油分を与え、するんとした指通りの良いツヤ髪に蘇らせてくれるという。

 もちろん、パサついた髪にうるおいを与えるスタイリング剤として単体で使ってもOK。

ドライコンディショナーの使い方

 ドライコンディショナーには、髪の保湿・補修をしてくれる“天然オイル”や“シリコーン”が含まれているため、従来のコンディショナーと同様に、髪の中間~毛先にかけて吹きかけるのが最適。根元につけてしまうと髪がベタついてしまうため、根元から7~8cmくらい下を目安に使うのが良いのだそう。

画像: ドライコンディショナーの使い方

 ドライヤー前のヘアケアとして使うのもオススメで、ジェニファーは「(ドライヤー前に使うことで)髪の表面をコーティングし、ドライヤーの熱から守ってくれる」と明かし、髪がまとまりやすくなるだけでなく、熱によるダメージの予防としても効果的とアドバイス。ヘアオイルで手がベタつくのが苦手という人にもピッタリだと勧めている。

 毛先をリフレッシュするのに便利なドライコンディショナー。髪にツヤ感を与えるスタイリング剤としても使えるので、気になる人は試してみて。(フロントロウ編集部)  

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