人気ファッションブランドのサンローランとバレンシアガが、新型コロナウイルスのために不足しているマスクを製造することになるよう。(フロントロウ編集部)

人気ブランドが続々と新型コロナウイルスに立ち向かう

 日に日に感染が拡大する新型コロナウイルス。現在は発祥地であるアジアよりヨーロッパの方が深刻な状況となっており、イタリアでは中国の死者数を越える5,000人以上の人が新型コロナウイルスで亡くなっている。

 医療機関もマスクや医療機器不足に嘆く日々を送っているが、ここで続々と有名ファッションブランドが立ち上がっている。フランスの老舗ブランドであるサンローラン(Saint Laurent)とバレンシアガ(Balenciaga)のワークショップは、関連当局からの承認が得られ次第不足しているマスクの製造を開始することを発表。

 そしてグッチ(Gucci)は、現在最も死者数が多いイタリアで、100万枚以上のマスクと5万5,000組の医療服を製造する準備が整っているようで、イタリアの医療機関の承認がとれ次第製造に入るとBusiness Of Fashionが報じている。

 さらにグッチやバレンシアガ、サンローランの親会社であるケリングにも動きが。ケリングは、手術の際などに使用されることが多い医療用のサージカル・マスクを中国から300万枚輸入し、医療品が不足しているフランスの医療サービスに提供するよう。

新型コロナウイルスのために立ち上がるファッションブランド

 バレンシアガやグッチ、サンローラン、そしてケリング以外にも新型コロナウイルスのために動いているファッションブランドは多数。先日には、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)やディオール(Dior)、ジバンシィ(Givenchy)、フェンディ(Fendi)、セリーヌ(Celine)といったハイブランドを束ねるLVMH社が、新型コロナウイルスのためクリスチャン・ディオール(Christian Dior)やジバンシイ(Givenchy)、ゲラン(Guerlain)などのコスメや香水の製造工場を使い、消毒ジェルの生産をスタート。

 さらにニューヨークに拠点を置くクリスチャン・シリアノ(ChristianSiriano)は、ニューヨークの市長であるアンドリュー・クオモ知事にSNSでマスクを作れますと提案し、アンドリュー知事がマスクの制作をお願い。そしてクリスチャンはマスクを製造している。

 ほかにもモンクレール(Moncler)やケネス・コール、(Kenneth Cole)ザディグ・エ・ヴォルテール(Zadig& Voltaire)といったブランドが各所に寄付している。

 続々とファッション業界が新型コロナウイルスのために立ち上がり、自らの製造ラインでマスクや消毒ジェルなどを作って危機に迫っている医療機関を助ける手助けをしている。(フロントロウ編集部)

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