ナタリー・ポートマンが主演と製作総指揮を務めた映画『ポップスター』が2020年4月3日より日本公開。本作でナタリー演じるセレステの姉役、エレノアを演じたステイシー・マーティンの場面写真を、フロントロウが先行解禁。(フロントロウ編集部)

若き演技派俳優ステイシー・マーティン

 アカデミー賞俳優ナタリー・ポートマンが映画『ブラック・スワン』を彷彿させる演技を見せ、製作総指揮も務めた渾身作『ポップスター』が、2020年4月3日より日本公開となる。

 ナタリーが今作で挑むのは、銃乱射事件の生存者として追悼式で歌を歌ったことをきっかけにポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜し、再起をかけたステージに臨むセレステ。

 セレステの才能を買い、彼女をトップスターへと導く敏腕マネージャー役には、ジュード・ロウ。また、幼少期のセレステと、ナタリー・ポートマン演じるセレステの娘の二役には、ラフィー・キャシディ。

 そして今回、本作でセレステの姉として彼女を支えるエレノアを演じたステイシー・マーティンの新場面写真が解禁となった。

画像1: Motion Picture ©2018 Vox Lux Film Holdings, LLC. All Rights Reserved

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 ステイシーは映画『グッバイ・ゴダール!』や『ゲティ家の身代金』、『アマンダと僕』などに出演し注目を集めている若き演技派俳優。

ステイシー・マーティン、自身の役を分析

 ステイシーは作品へ参加した当初の印象を「彼の脚本はとても新鮮だった。重厚な内容だけれど、特有のユーモアがあって。一つの壮大な物語を読んでいるようで、ドキドキした」と語った。

画像2: Motion Picture ©2018 Vox Lux Film Holdings, LLC. All Rights Reserved

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 また、ステイシー演じるエレノアは、セレステがスターになったきっかけの追悼曲を作曲し、歌手として活躍する妹をそばで支ていたものの、アルコールとスキャンダルに溺れ精神的に不安定になっていくセレステからストレスをぶつけられる存在でもあった。

画像3: Motion Picture ©2018 Vox Lux Film Holdings, LLC. All Rights Reserved

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 そんな役どころをステイシーは「自分の人生にとって一番大切な人を失いかける事件を経験し、とても献身的な性格になったの。事件の現場にいなかった罪悪感は生涯消えず、セレステにすべてを捧げる。セレステは蝶のように自由に飛び回り、エリー(エレノア)は地に足がついている。自分の内部から人格を形成するのではなく、他者を中心に自身の人格を作っていくというキャラクターを演じるのは、とても興味深い経験だった」と分析している。

ナタリー・ポートマンの手腕をべた褒め

 また、ステイシーはナタリーとの共演について「とても知的で一流の役者で、同時に演技には自由度があった。例えば、セレステがショーに向かう直前のシーンで、私たちは皆少し緊張していたの。長いシーンで、たくさんの間を正確に取らないとリアルな感じが出なかったから。それなのに彼女は、ものの見事にすべての間を正確に取って演技し続けたの。あんなに高度なレベルで間を維持するのは難しい。彼女はセレステになりきっていた」とその手腕を絶賛している。

画像4: Motion Picture ©2018 Vox Lux Film Holdings, LLC. All Rights Reserved

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 そんな多くの人を魅了し脚光を浴びるスターの裏側に隠された影の存在を演じた、大注目の俳優ステイシー。彼女の出演する映画『ポップスター』は、2020年4月3日より日本公開。(フロントロウ編集部)

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