アルベール2世大公がチャールズ皇太子に感染させたことを否定
先日イギリス王室のチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したことが世界中で大きな話題になり、その感染経路が注目されたが、ここ数週間チャールズ皇太子は公務で多数の人と会っていたため、感染経路は分かっていないと発表された。チャールズ皇太子は新型コロナウイルスの陽性判定を受けてから、バルモラル城の敷地内で隔離生活を送っていると、王室関係者が米Peopleに明かしている。
そんななか一部メディアでは、モナコ公国のアルベール2世大公が絡んでいるのではないかと言われている。
その理由はアルベール2世大公とチャールズ皇太子は、3月10日にロンドンで行なわれた会議にともに出席したから。モナコ公国は、会議後の3月19日にアルベール2世大公が新型コロナウイルスに感染していることを発表。そのためチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したのは、アルベール2世大公から移されたのではと一部で言われてしまうことに。
このウワサにアルベール2世大公本人が自ら反論。アルベール2世大公は、「(チャールズ皇太子の)基金のイベントで円卓に座ったけれど、私達は決して握手をしていない」とRTLラジオで話し、「私達はテーブルの反対側に座っていたから、遠く離れていた」と、チャールズ皇太子とは距離があったこと明かした。
また「私達はお互い会釈しただけだから、感染させたと非難されることはないと思う。会場には多くの人がいたし、(チャールズ皇太子が)その後何日もスケジュールをこなしていたことも知っている。感染する機会は多くあった」と自分が感染経路ではないと否定した。
イギリスのロイヤルファミリーには、現在ウイルス感染&拡散防止のため、握手禁止令が敷かれており、アルベール2世大公と会っていた際もチャールズ皇太子は合唱する姿が目撃され、握手をする姿は見られなかった。(フロントロウ編集部)