人気シンガーのセレーナ・ゴメスが、楽曲「ダンス・アゲイン」のパフォーマンスビデオをサプライズで公開するとともに、新しいグッズの一部を新型コロナウイルスと闘う人のために寄付することを発表した。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスがサプライズで映像を公開

 2020年に約4年ぶりにリリースしたアルバム『レア』が好調なセレーナ・ゴメスは、新型コロナウイルスのため親しい友人らと自宅待機中。ファンのことを気づかってインスタグラムのライブ配信を行ない、新しくデイジーという子犬を家族に迎え入れたことを明かしたり、新型コロナウイルスの感染を防ぐために手洗いの徹底を呼びかけ、自身が手を洗っている動画をSNSにアップしたりとオンライン上でファンとの交流をはかっている。

 ここ最近ファンのため頻繁にSNSを更新しているセレーナが、アルバム『レア』に収録されている楽曲「ダンス・アゲイン」のパフォーマンスビデオをサプライズで公開。踊ることは気分がいいと歌う「ダンス・アゲイン」のパフォーマンスビデオでは、セレーナが1人で踊っているところが映し出されている。

 セレーナは同ビデオを公開すると、インスタグラムに「私たちの世界が大変な時にこんなに陽気なものをリリースするのは少し変な気分。だけど、これはみんなで一緒に乗り越えられることを気づかせてくれるものだとも思う」とコメントしており、一緒にこの困難を乗り越えていこうと語った。

 またセレーナはパフォーマンスビデオを公開した際に、新たなグッズを発売することを発表。新たなグッズは楽曲のタイトル「Dance Again」という文字とセレーナの顔がデザインされているロンTとTシャツで、このグッズの売り上げの一部をレコーディング・アカデミーのチャリティ財団MusiCaresがとりまとめているCOVID-19救済基金に寄付することも発表した。

セレブたちが続々と寄付

 新型コロナウイルスのため寄付をしているのはセレーナだけではない。先日には本人は明かしていないものの、リアリティスターで実業家のカイリー・ジェンナーが、医師や看護師など、新型コロナウイルス感染症の最前線で働く医療従事者のために約1億円の寄付したことを愛娘ストーミちゃんのお産に携わった医師が語り、シンガーのリアーナは、自身が設立したクララ・ライオネル基金から約5億円を医療物資の支給やワクチンの研究開発などを行なう複数の団体に寄付したことがわかっている。

画像: セレブたちが続々と寄付

 そのほかにもショーン・メンデス、ライアン・レイノルズとブレイク・ライブリー夫妻、ドナテラ・ベルサーチェと娘のアレグラ・ヴェルサーチェ・ベック、ジャスティン・ビーバー、レディー・ガガ、クリステン・ベル、ジャスティン・ティンバーレイク、ジミー・ファロンなど多くのセレブたちが寄付して支援の輪を広げている。(フロントロウ編集部)

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