トレンドのツヤ感を残しつつ、肌のテカリやキメを整えた新しいベースメイク「ソフトフォーカス・メイク」の作り方をプロが伝授。(フロントロウ編集部)

自然な美しさ際立つ「ソフトフォーカス」

 海外で話題の「ソフトフォーカス・メイク」とは、焦点をぼかした柔らかい仕上がりのベースメイクのこと。「ツヤ肌とマット肌のいいとこ取り」とも言われており、とくにナチュラルメイクを好む英国王室の女性によく見られるテクニックだという。

画像: 左:キャサリン妃、右:メーガン妃

左:キャサリン妃、右:メーガン妃

 肌のテカリやキメを整えつつ、内側から輝くようなツヤ感も同時に叶うため、どんな場面でも自然な美しさを演出してくれるのが魅力。

 そんな欲張りな願いを叶えてくれる「ソフトフォーカス・メイク」の作り方をメイクアップアーティストのシーシー・クラークが米メディアGlamourで紹介した。

メイクは、下準備がなにより大事

 シーシーによると、ソフトフォーカス・メイクの持つ“マット”と“ツヤ”のバランスを演出するためには、何よりも下準備が大事。

画像: メイクは、下準備がなにより大事

 メイクを始める前に、シーシーは「キールズのデイリーコンセントオイルような、非常にリッチな保湿剤から始めることをオススメするわ」とアドバイス。とくにオイルベースの保湿剤が最適だそうで、その理由についてシーシーは「オイルベースは、とても保湿効果が高くて、少量でもしっかり伸びるからベタベタ厚塗りしなくてもいい」と説明した。

 化粧下地については、テカリと毛穴にフォーカスしたタイプがいいそうで、シーシーは「私のお気に入りは、ローラ・メルシエのピュア キャンバス プライマー ブラーリング。テカリと毛穴をカバーして柔らかい肌を演出してくれる」と毛穴レスに仕上げるのがポイントと明かした。

ベースに「水チーク」を仕込む

 ソフトフォーカス・メイクのもうひとつのカギが、ナチュラルさを演出してくれる血色感。

画像: ベースに「水チーク」を仕込む

 シーシーは「ファンデーションを塗る前に、ベネフィットのベネティント(水チーク)を頬、鼻頭、唇に仕込んで。バラのようなツヤと輝きを与えてくれる」と、このひと手間加えるだけで、仕上がりがグッと変わるとアドバイスした。

ファンデーションは薄づきが鉄則

 ソフトフォーカス・メイクのファンデーションは、厚塗りしすぎず、でもしっかりカバーされているのが理想だそうで、シーシーは「ナーズのロングウエア ファンデーションをほんの少し使い、濡らしたビューティブレンダーで薄く塗り込んで」と説明。

画像: ファンデーションは薄づきが鉄則

 しっかりとしたカバー力のあるファンデーションを薄づきで使うのがポイントで、そうすることで薄づきなのに崩れにくく、メイクが長持ちするとシーシーは言う。

 最後にルースパウダーで仕上げのステップ。シーシーは「あとはバイ・テリーのヒアルロン酸 ハイドラ パウダー(ルースパウダー)で全体をセットして。毛穴をぼかしつつ、ツヤも与えてくれるから、シルクのような滑らかな肌に仕上がるよ」と付け加えた。

 お好みでハイライターを鼻筋や頬に入れたら、美人度上がるソフトフォーカス・メイクの完成。軽いつけ心地で崩れにくいテクニックだから、汗ばむこれからの季節にもオススメ。(フロントロウ編集部)

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