シンガーのジャスティン・ビーバーがインスタグラムで行なったライブ配信に、あの超人気マーベル俳優がサプライズゲストとして登場!(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーと“スパイダーマン”が夢のコラボ

 アメリカ国内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることをうけて、現在、母国カナダに所有する別荘で妻のヘイリー・ビーバーとともに隔離生活を送っているシンガーのジャスティン・ビーバーが行なったインスタグラムのライブ配信に、スペシャルなゲストが登場した。

 そのゲストとは、マーベルMCU映画『アベンジャーズ』シリーズやソニー・ピクチャーズが制作する映画『スパイダーマン』シリーズで、スーパーヒーローのスパイダーマンを演じる俳優のトム・ホランド

画像: ジャスティン・ビーバー(左)とトム・ホランド(右)。

ジャスティン・ビーバー(左)とトム・ホランド(右)。

 これまであまり接点がなかった2人を引き合わせるきっかけを作ったのは、今年2月、ピクサー/ディズニー映画『2分の1の魔法』で声優を務めるトムが、本作のプロモーション活動中に受けたインタビュー。

 YouTubeで配信されているジャスティンのドキュメンタリー番組『ジャスティン・ビーバー:シーズンズ(Justin Bieber Seasons)』を見たというトムが、このインタビューで「若者のリアルな連帯感のようなものを感じた。もちろん彼ほど過酷な経験をした人はいないと思うけど、誰もがほんの少しだけ似たような経験をしたことがある。彼の別の一面を知れてよかった」と語っていたのがジャスティンの耳に入ったことで、2人のあいだに交流が生まれた。

ジャスティンは自身のインスタグラムでこの時のトムのインタビュー映像をシェアしていた。

 ロンドンにいるトムをゲストとして招いたジャスティンは「ブラザー、君の大ファンだ」と言うと、続けてドキュメンタリーを見てくれたことへの感謝を伝えた。その後、隔離生活の話になり、最後に再びお互いにファンであることを伝え合ったところでトムのゲスト出演は終了。憧れのジャスティンと話ができたことに、トムが“信じられない”といった様子で「なんてワイルドな体験なんだ」とこぼす微笑ましい瞬間もあった。

 アジアより少し遅れてアメリカやイギリス、ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染拡大防止措置が取られた時、トムはちょうどドイツで新作映画『Uncharted(原題)』の撮影に入ったばかりだったそう。しかし、撮影開始直後に映画の制作が中止&無期限で延期になってしまったためイギリスに帰国。それ以来、ロンドンで家族とともに隔離生活を送っている。

 同様にカナダで隔離生活を送っているジャスティンは、今年5月から9月にかけて開催を予定していた北米ツアー「チェンジズ・ツアー(Changes Tour)」の全45公演の日程を延期とすることを発表。2017年7月にワールドツアーを途中でキャンセルし、約2年半の休養に入ったジャスティンにとって、今回のツアーは“完全復活”を意味する特別なツアーであったが、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大が懸念されるなかで、ツアーのスタッフやファンの健康と安全を守るために苦渋の決断を強いられることとなった。(フロントロウ編集部)

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