初監督作品は、ファッショナブルな一作に
ヘイリー・スタインフェルドが3月26日に発表した新曲「I Love You's」は、失恋をしたあとにあまり時間を空けずに新たな恋を初めてしまったせいでそちらにも失敗した、というヘイリー自身の実体験から書かれた曲。
そんな「I Love You's」のMVで、ヘイリーが監督デビュー。マライア・キャリーやケリー・クラークソンなどのMVを手掛けた人気監督サラ・マッコルガンを共同ディレクターに置き、終始モノトーンのコントラストで描かれたファッショナブルなミュージックビデオが完成した。
映像の中では、ヘイリーが次々と違うファッションを披露。モードなドレスやジャンプスーツに身を包み、力強い演技と歌声で失恋の痛みを表現する。そして、ラストでヘイリーが部屋から立ち去るシーンでは、辛い経験を糧にして飛び立とうとする、前向きな気持ちが現れている。
MVの公開に合わせ、ヘイリーはこうコメント。
「辛い別れを経験した後は、しばらく狭い空間に閉じ込められているような感じがしたの。気づくまでに時間はかかったけれど、そんな状況でも本当の自分を見つけたり、愛したり、そして、癒しを求めることもできるのだと学んだわ。この曲とMVには、そんな意味が込められているの。いつか大きな壁は壊れて、全てまた元通りになる日がくるということを伝えたい」
ヘイリーの新曲「I Love You's」は、現在配信中。(フロントロウ 編集部)