Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ
イギリスのプロサッカー選手であるカイル・ウォーカーが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにロックダウンが実施されるなか、セックスパーティーを開催していたことが発覚して謝罪した。(フロントロウ編集部)

カイル・ウォーカー、外出自粛を呼びかけたのに…

 マンチェスター・シティFCに所属し、イギリス代表でもあるプロサッカー選手のカイル・ウォーカーは、イギリス国内でも新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になっていることを受けて、3月25日にファンに向けて外出自粛や、ロックダウン(都市封鎖)における政府のガイドラインに従うよう呼びかけた。しかし、その前日の夜にカイルが行なっていたことが問題となっている。

画像: カイル・ウォーカー、外出自粛を呼びかけたのに…

 現在イギリス政府は2人を超える集まりや不要な外出を禁止し、家には家族だけでいるよう指示している。また、他人とすれ違う場合に社会距離を保つことは、全世界的で呼びかけられている。そんな状況のなか、カイルが開催していたのは…、なんと“セックスパーティー”!

 カイルはその日、自宅に友人と、2人のセックスワーカーを呼んでパーティー。カイルは、女性に約30万円を現金で支払ったそう。カイルの自宅に呼ばれたセックスワーカーの1人は英The Sunに、「カイルはもっとよく考えたほうが良い。セックスのために見知らぬ人々を家に呼んで、次の日にはみんなに向けて家にいる安全性をレクチャーするなんてね。彼は偽善者だね」と話した。ちなみに、カイルが使用したコンドームの色はゴールドだったという。

カイル・ウォーカー、謝罪もその数日後には…

 この発覚を受けてカイルは謝罪文を公開し、事実を認めたうえで謝罪した。

「今日のタブロイド紙に私のプライベートな事情が掲載されるに至った、先週の私の行動について謝りたいと思います。プロサッカー選手としての私は、ロールモデルになる責任があると理解しています。よって、家族や友人、所属するサッカークラブ、サポーターのみなさん、そして社会のみなさんを落胆させたことを謝りたいです」

 しかしカイルの行動は、ただファンをがっかりさせたという話ではなく、ロックダウン中の政府のガイドラインを無視した危険なもの。所属するマンチェスター・シティFCから解雇されるのではというウワサも流れたほどだったけれど、最終的にはクラブから罰金が科せられることになると見られている。その金額は彼の2週間分の給料程度と予想され、なんと約3,200万円になる。

画像: カイルと元恋人。

カイルと元恋人。

 ちなみにカイルはその数日後に、友人でラッパーのトリー・レーンズがストリッパーの女性と行なったインスタグラムライブにコメントしており、あまり反省していないような態度を見せていた。とはいえインスタグラムライブを家から見ている分には規則には違反していないので、サッカーチームが何かをとがめることはない。

 カイルは、長年交際していた女性との間に3人の子供がいるけれど、今年の初めに別の女性を妊娠させたことが発覚して、女性と破局している。(フロントロウ編集部)

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