人気シンガーのレディー・ガガが、喜びのあまり次の楽曲のタイトルを米Apple社の最高経営責任者の名前である「ティム・クック」にすると発言。ガガ大喜びした理由とは?(フロントロウ編集部)

レディー・ガガ、次の楽曲の名前を明かす

 3年ぶりの楽曲「ストゥーピッド・ラブ」が好調なレディー・ガガは、先日4月に予定されていたニューアルバム『クロマティカ』の発売が新型コロナウイルスのため延期に。発売延期のためプロモーション計画が一時中断してしまったガガは、その空いた時間を利用して、新型コロナウイルスと闘う人のために動き出している。

 ガガは日本時間4月19日に世界保健機関(WHO)やGlobal Citizenと協力してチャリティイベントを行なうことを発表。ガガがキュレーターとなったチャリティイベント、ワン・ワールド:トゥギャザー・アット・ホーム(One World: Together at Home)は、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダーといった大御所シンガーに加え、ビリー・アイリッシュやリゾ、J.バルヴィンといった若手人気シンガーやジョン・レジェンド、クリス・マーティン、キース・アーバン、ビリー・ジョー・アームストロングなど人気アーティストが集結

 ガガは資金集めにも動いており、ワン・ワールド:トゥギャザー・アット・ホームにも出演する人気司会者ジミー・ファロンの番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に遠隔で出演した際、ある人物をゲストとして招いた。

 それは、米Apple社のCEOであるティム・クック。ガガは番組の前夜にティムに直接寄付のお願いをしていたようで、その確認のためにテレビ電話をつないだ。

 ガガは「私たちはこれまで新型コロナウイルスのためにAppleが行なったサポートに感謝しています。AppleのCEOであるあなたにも感謝している。私達は昨晩寄付について話しましたよね。そしてそれはかなりの額だった。私はここで、その件が問題ないか確認したかったのです。寄付していただけるということで間違い無いですか?」と質問。

 するとティムは「了承します。私達はこの活動に参加できてとても誇りに思います」とコメントし、これまで世界へ多額の寄付をしてきたAppleを通して追加で寄付することを認めた。

 ちなみにガガが「かなりの額」としたその寄付額は、なんと約11億円(1000万ドル)。

 さすがのガガも思わず、「次のシングルは『ティム・クック』にするわ!明日リリースする」とついジョークまで飛ばし大喜びしていた。

 ガガはすでに新型コロナウイルスと闘う人のために企業のリーダーをはじめ、IT企業や慈善家ら約38億円(3500万ドル)を集めたことを発表している。(フロントロウ編集部)

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