ブルックリン・ベッカムとニコラ・ペルツが、新型コロナウイルスと闘う人たちのために差し入れをしたことを発表。しかし、その差し入れには一部から批判の声があがっている。(フロントロウ編集部)

セレブたちがチャリティ活動

 世界中で感染者が140万人以上出ている新型コロナウイルスは、WHOがパンデミック宣言してから1ヵ月が経とうとするもいまだに終息する気配を見せず、猛威をふるい続けている。

 この世界的危機に海外セレブは続々と動き出しており、自身も新型コロナウイルス陽性と診断されたシンガーのピンクは、テンプル大学病院の緊急基金とロサンゼルスのCOVID-19危機緊急基金に約5,500万円ずつの寄付し、カイリー・ジェンナーは最前線で働く医療従事者のために約1億円を寄付。そしてリアーナは、医療機器の配布、ワクチンや治療の研究開発、ヘルスケアのトレーニングなどのために自身のチャリティ団体クララ・ライオネル基金から5億円を寄付して医療現場で闘う人たちをサポートしている。

クララ・ライオネル基金から寄付されたものを身にまとうスタッフたち。

 またマイリー・サイラスとコーディー・シンプソンは、地元の病院にタコスの差し入れをし、リゾも病院で働くスタッフたちにランチをプレゼントして健闘を称えた。

リゾが差し入れしたランチを手にする医療スタッフたち。

 多くのセレブたちが動き出している今、新たにサポートに手をあげたのは、ベッカム家の長男であるブルックリン・ベッカムと女優でモデルのニコラ・ペルツ。2019年10月から交際をスタートしたラブラブなカップルは、外出自粛のためそれぞれが隔離生活を行なっているなか一緒に過ごしているよう。

 そんなブルックリンとニコラが、病院に働く人たちに差し入れをしたことを報告。しかし、一部の人たちからは批判の声があがっている。ブルックリンとニコラが善意で行なった行動になぜ非難の声があがっているのか、それは2人が差し入れたものが原因だった。

ブルックリンとニコラが差し入れしたものとは?

 ブルックリンとニコラが病院で働く人たちのために差し入れしたのは、なんと手作りのカップケーキ。ニコラはカップケーキの写真をアップし、「私たちは地元の病院のために100個のカップケーキを作りました。私たちを救うために命をかけてくれているすべてのドクター、ナース、管理人、受付係、最初に現場で対応してくれる人々全員が本物のヒーローです。彼らは本物のセレブリティです。ありがとうございます。愛しています」とコメント。

差し入れしたカップケーキは2枚目。

 ファンは医療従事者に感謝を伝えるという行動を称賛したものの、一部の人からは感染症が蔓延する今手作りのカップケーキを差し入れたことを非難する声が。コメント欄には「誰が食べると思う?」や「このカップケーキがコロナウイルスが浸透していないとどうやってわかるの?」などの声があがった。

 ちなみにお金の寄付のほうが大事と突っ込まれた際にニコラは「私たちはしたわ」と返事しており、金銭的にも援助したことも明かした。 (フロントロウ編集部)

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