キャサリン妃は在宅ワークでもZARAを愛用
イギリス国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している影響で、イギリス王室のキャサリン妃とその夫のウィリアム王子が、自宅からテレビ電話を使って在宅ワークならぬ“在宅公務”に臨んだ。
この日、キャサリン妃とウィリアム王子が遠隔で訪ねたのは、新型コロナウイルスの感染拡大後も子供たちを預かり続けている、イングランドのバーンリーにある学校「カスタートン・プライマリー・アカデミー」。そこで働く教師やスタッフ、さらに生徒たちとテレビ電話を通じて交流した夫妻は、「みなさん、本当にお疲れ様です。この困難な状況におけるみなさんの働きは、じつに素晴らしいことです」とエールをおくった。
ロイヤルファミリーの一員である夫妻が、率先して在宅ワークを実施する姿ももちろん注目を集めたが、この日のキャサリン妃のファッションにも熱い視線が注がれた。
ハイブランドだけでなく、ZARAやH&Mといった一般人にも手が届くファストファッションブランドのアイテムを取り入れた、エレガントな着こなしを得意とするキャサリン妃は、ファッションアイコンとしても絶大な人気を誇る。じつは、このテレビ電話出演で着ていた目を引くマスタードイエローのトップスも、彼女が日頃から愛用するZARAのものだった。
残念ながらこちらのトップスは現在は販売されていないようだが、在宅ワークでもお得意のプチプラブランドを取り入れるあたりはさすが。
ちなみに、新型コロナウイルスの脅威はロイヤルファミリーにも押し寄せており、3月半ばにウィリアム王子の父で次期国王のチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染していることが判明。幸い軽症だったためすでに回復し、現在は自宅で療養生活を送っている。そのほかのロイヤルファミリーの面々も、感染を防ぐためにそれぞれ別の場所で隔離生活を送っており、キャサリン妃とウィリアム王子は3人の子供たちとともにロンドンから170キロほど離れたノーフォーク州の別宅、アンマーホールに滞在している。(フロントロウ編集部)