触るとプニプニとした二の腕の脂肪は、やみくもにダイエットしても落ちにくいもの。でも二の腕痩せに特化したメニューなら効果は抜群。露出が多くなる季節までにどうにか二の腕を細くしたい人は要チェック!(フロントロウ編集部)

効果を実感できる二の腕ワークアウト

 半袖やタンクトップを着る季節が近づくにつれて、気になるのが二の腕の脂肪。腕の贅肉は、すぐについてしまうのにダイエットしても落ちにくいのが特徴。そんなしぶとい二の腕をスッキリと引き締める効果のあるメニューを3つご紹介。

トライセプス・ディップス

 このメニューは後ろに置いた椅子などに両手をついて、腕だけで体を持ち上げるトレーニング。結構キツいメニューだけれど、二の腕を引き締めるのに効果的。

画像: トライセプス・ディップス

ステップ1:後ろに椅子(または台)を置き、座面に両手をついたら両腕で上半身を支え、足を1、2歩前に歩かせる。お尻が椅子より少し前で浮いている状態であればOK。ヒザは直角、お尻は座面の高さにセットしたら、つま先を少し浮かせる。

ステップ2:1の状態からお尻を下ろしていき、ヒジが90度くらいまできたら元の体勢に戻る。背中は椅子から離れすぎないように注意して。1セット15回を3~5セット行なう。

 椅子や台が滑ったり傾いたりしないように、しっかりと固定されているか確認してからトレーニングを始めて。

プランク・ローテーション

 プランク・ローテーションは二の腕痩せのほか、くびれ作りや体幹を鍛えるのにもぴったりのトレーニング。

画像: プランク・ローテーション

ステップ1:両手と両足のつま先を床について、腕立て伏せの姿勢になる。

ステップ2:右手を床から離し天井に向けて伸ばしながら、上半身も右に向ける。この時、足は腰幅をキープし、つま先立ちのままかかとを左側に倒す。その後右手を床に下ろし最初の姿勢に戻る。これをテンポ良く繰り返しながら30~45秒を1セットとして、3セット行なう。

ショルダータップ・プランク

 ショルダータップ・プランクは、手を交互に床から浮かせて行なうトレーニング。腕だけでなく、腹筋や背中を引き締めるのにも効果的。

画像: ショルダータップ・プランク

ステップ1:両手と両足のつま先を床について、腕立て伏せの姿勢になる。脚は腰幅よりも広めにセット。

ステップ2: 1の姿勢をキープしたまま右手を床から離し、左肩をタッチ。右手を元に戻し、左手で右肩をタッチ。この動きをテンポ良く繰り返しながら45秒を1セットとして、2~3セット行なう。

 手や足を滑らせてケガをしないよう、ヨガマットなどを敷くのがオススメ。

 今年こそはスッキリとした二の腕を手に入れたいという人は、ぜひチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)

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