できれば素早くキレイに仕上げたいセルフネイル。しかし、工夫したつもりの行為が逆効果になっていることもあるという。マニキュアを使うときのNG行為をプロが明かした。(フロントロウ編集部)

セルフネイルをするときのNG行為3つ

 セルフネイルは手軽で楽しいけれど、完全に乾く前にヨレてしまったり、すぐ欠けてしまったりと失敗はつきもの。そんな失敗を防ぐために、なんとなく「良いはず」と信じてやっている行為はない?

画像: セルフネイルをするときのNG行為3つ

 人気セレブも手がける有名ネイリストたちによると、多くの人がやりがちな行為のなかに、じつはNG行為が潜んでいるそう。ネイルの仕上がりには逆効果というそのNG行為をチェック。

NG行為1:熱風をかける

 プロによると、塗ったマニキュアを早く乾かそうとドライヤーなどで熱風をかける行為は逆効果だという。

画像: NG行為1:熱風をかける

 シンガーのアン・マリーやモデルのソフィア・リッチーら多くのセレブを担当するネイリストのサラ・チューは、「熱風をかけることでかえってマニキュアが溶けてしまい乾くのに時間がかかってしまう。逆に冷風をかけるとマニキュアを固めるのを早めることができる」と米メディアSELFにコメント。急いでいて早く乾かしたいときには、温風ではなく冷風を選ぶのが正解。このとき爪に近づけすぎると風によって崩れてしまうことがあるので、少し離して行なうのも忘れずに。

NG行為2:塗る直前にマニキュアを振る

 長期間使っていなかったマニキュアなどによくあるのが、液体の分離。そんな時、塗る前に激しく振って混ぜようとするのもNGだという。

画像: NG行為2:塗る直前にマニキュアを振る

 女優のニコール・キッドマンらセレブのネイルも担当するネイリストのジーナ・エドワーズは、「振ったあとマニキュアをすぐに爪に塗ると、気泡が入ってしまうから、振るならセルフネイルに取り掛かる1時間くらい前がオススメ」とコメント。分離してしまったマニキュアを使う際は、事前に振って一定時間放置してから使うと、デコボコや気泡のないキレイなネイルに仕上げることができる。

NG行為3:厚塗りをする

 また、マニキュアを一度に厚くたっぷりと塗るのもNG。一度に厚く塗るのは、時短でしっかり塗れるように感じるけれど、プロによると乾くまでの時間が長くなり、リスクが高まるだけだという。

画像: NG行為3:厚塗りをする

 その代わりサラが勧めるのは、ベース、カラー、トップコートの3レイヤーで塗ること。ステップが多く時間がかかりそうに思えるけれど、ベースコート、カラーポリッシュ、トップコートの順にそれぞれ薄く重ねるほうが早く乾き、さらに薄く均一にレイヤーを重ねた方がシームレスな仕上がりになるという。

 プロが教えるNG行為を避けて正しい方法を取り入れたら、セルフネイルの効率がアップすること間違いなし。(フロントロウ編集部)

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