外出禁止令を破ってセブンイレブンに飲み物を買いに出かけた若者の身に悲劇が…。そのあまりにも大きすぎる代償とは?(フロントロウ編集部)

セブンイレブンに飲み物を買いに行った結果

 新型コロナウイルスの感染が拡大でしている影響で、ニューヨーク州やカリフォルニア州など多くの州で外出禁止令が出されるなか、ルールを破ってセブンイレブンに買い出しに出かけた若者たちの身に起きた悲劇が話題になっている。

画像: セブンイレブンに飲み物を買いに行った結果

 米SFGATEによると、カリフォルニア州のフリーモントから、同じくカリフォルニア州にあるサンタクルーズへとロードトリップに出かけた若者7人が、飲み物欲しさにセブンイレブンに立ち寄ったところ、たまたま付近を巡回していた警察官に見つかってしまい、大きな代償を払うはめになってしまった。

 先ほど話に挙がったが、カリフォルニア州では外出禁止令が出されているため、ロードトリップに出かけるのは完全にルール違反。しかも、彼らが立ち寄ったコンビニがあるサンタクルーズでは、独自に屋内避難勧告を出しており、違反した者には1,000ドル(約10万円)の違反切符が切られることになっている。もちろん1人につき1,000ドルなので、7人合わせて7,000ドル(約70万円)もの大金を支払うことに…。

 ちなみに、今回、この若者たちの対応にあたった警察官が、「フリーモントからやって来た7人の来訪者は、“必要な”飲み物を買おうとしてたんだ。でも彼らは屋内避難勧告を破ったため、1,000ドルの違反切符を切られてしまった。もしあなたがサンタクルーズ市民ではなく、我々のコミュニティを危険に晒すようなことがあれば、違反切符を切られるでしょう。#自分の町で引きこもろう」とツイートしたところ、瞬く間に拡散。

コンビニの前で警察官から説教を受ける若者たちの写真も。

 日本でも“コロナ疎開”を警戒する声を聞くが、アメリカでもほかの地域からウイルスが持ち込まれることにかなり敏感になっているよう。(フロントロウ編集部)

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