ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で、ダンディな実業家のミスター・ビッグを演じたクリス・ノースが自身のインスタグラムにて新型コロナウイルスについて注意喚起。そこに、同ドラマで主人公のキャリー役を務めたサラ・ジェシカ・パーカーがコメントし、ファンを大いに沸かせた。(フロントロウ編集部)

クリス・ノース、新型コロナ対策を訴える

 大人気ドラマ『SATC』こと『セックス・アンド・ザ・シティ』でミスター・ビッグ役を務めたクリス・ノースが、ニューヨーク市警察の頼みで、ファンに向けて新型コロナウイルスの対策を促す動画を発信。

 「こんにちは。私はクリス・ノースです。ニューヨーク市警察(NYPD)に頼まれお伝えしています。私たちはニューヨーカーとして、適切なソーシャル・ディズタンスを保ち、家の中にいるということをお願いしたい」とコメントした。

 新型コロナウイルスは世界中で猛威を奮っており、現在その患者数は200万人に届こうとしている。アメリカでの感染者も58万人を超え、多くの人々の命を脅かしている。「ソーシャル・ディスタンス」とは、病気の感染を防ぐため、人と人との距離を適切に保つこと。アメリカでは6フィート、日本では2メートルと言われている。

画像: クリス・ノース、新型コロナ対策を訴える

 『SATC』でミスター・ビッグ役を演じたクリスは、法廷ドラマ『ロー・アンド・オーダー』にNYPD所属のマイク・ローガン刑事役として5シーズンに渡って出演。今回NYPDに依頼された注意喚起メッセージも、その役を引き合いに出し、「全てが終わるまで、私たちは家の中にいなければなりません。できます。私たちは厳しい状況に置かれています。でも、私たちは回復力があり、アメリカ国内で最高の警官隊(NYPD)を擁しています。私は本物の警官ではありませんが、テレビで警官役を務めました。健康を祈ります。また会いましょう」と、ファンを励ました。

サラ・ジェシカ・パーカーがクリス・ノースの注意喚起に反応

 その呼びかけにいち早く反応したのが、『SATC』で主人公のキャリー・ブラッドショー役としてクリスとのロマンスを演じたサラ・ジェシカ・パーカー。「あなたが言ったこと、なんでもするわ!私の家族からあなたの家族に愛を」とコメントし、最後に“親愛のキス”の意味を込めた「X」という文字と、ピンクのハートの絵文字を送った。

画像1: サラ・ジェシカ・パーカーがクリス・ノースの注意喚起に反応

 クリスとサラの最新のやりとりを目撃したファンは大歓喜。「このやりとりにキュンキュンした。あなたたちってまだ友達だったんだね」「わかる、サラ、わかるよ…」「『SATC』シリーズを見直して、フロリダの自宅待機命令を乗り切っている」などとリプライを送った。

 現在64歳のクリスは、2019年9月に妻が第二子を妊娠したことを報告したばかり。生まれてくる子供のためにも、健康には気をつけたいところ。

画像2: サラ・ジェシカ・パーカーがクリス・ノースの注意喚起に反応

 ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』は、1998年から2004年まで放送されたドラマで、ニューヨークに住む30代独身女性4人の生活をコミカルに描いた作品。6シーズンに渡って愛された本作品は、Amazonプライム・ビデオで全話視聴できる。ミスター・ビッグに従って、自宅待機をし、そのお供にドラマを見返してみては。(フロントロウ編集部)

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