ナイル・ホーランってぶっちゃけどんな人?謎に包まれた私生活や恋愛遍歴を徹底解剖!(フロントロウ編集部)

2016年からソロ活動を開始

 超人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーで知られるナイル・ホーランは、同グループが2016年3月から無期限の活動休止に入ったことをうけて、ソロアーティストとしての活動をスタート。2017年10月にファーストアルバム『フリッカー(Flicker)』をリリースした。

 同アルバムには、ナイルが「誰でも共感できる歌にしたかった」と話す、失恋について歌ったデビュー曲「ディス・タウン(This Town)」や、世界46の国と地域のiTunesで1位を獲得した大ヒット曲「スロー・ハンズ(Slow Hands)」、自由に生きる女性に惹かれて振り回される恋心を歌った、ナイルもお気に入りの1曲「オン・ザ・ルース(On The Loose)」などが収録されている。

 また、ワン・ダイレクション時代にノミネートされるも、惜しくも受賞することができなかったアメリカン・ミュージック・アワードの「最優秀新人賞」を、2017年にナイル・ホーラン名義で受賞し、雪辱を果たすことに成功した。

画像: 2016年からソロ活動を開始

イギリス人じゃなくてアイルランド人

 ワン・ダイレクションのほかのメンバーが皆イギリス出身のため、ナイルもイギリス出身だと思われているが、じつはそのお隣のアイルランド出身。「僕の心はアイルランドに根付いている」と公言するほど愛国心にあふれているナイルは、ソロデビューアルバム『フリッカー』を、アイルランド国立交響楽団の演奏に合わせて再録したライブアルバムも発表している。

アイルランド語のスラングを楽しそうに説明するナイル。

 ちなみに、自身の人物像について、ナイルは「普通じゃない仕事をしている普通の人」と米Vanity Fairのインタビューで称している。

 また、非常に楽観的な性格で、RTÉ Entertainmentのインタビューで「(ワン・ダイレクションの)何人かのメンバーがグループとして活動していた時、精神的にツラかったと言っているのを聞いたけど、僕にとっては素晴らしい時間だったよ。だってツラいのも含めて人生だと思うから。僕は楽観的なタイプなんだ。『どこにいても幸せ』っていう言葉は、まさに僕のためにあるような言葉」と、ひょうひょうと語っていた。

業界人の友達が多い

ルイス・キャパルディ

 ナイルが「世界一の親友」と呼ぶほど仲が良いのが、「サムワン・ユー・ラヴド(Someone You Loved)」や「ビフォア・ユー・ゴー(Before You Go)」などのヒット曲で知られる人気シンガーソングライターのルイス・キャパルディ。

 2人の出会いは今から約2年前。たまたまネット上で見かけたルイスの才能に惚れこんだナイルが、自身のライブに彼を招待したことがきっかけで交流が始まった。

画像1: ルイス・キャパルディ

 ルイスは、4月からスタートするナイルの北米ツアー「ナイス・トゥ・ミート・ヤ・ツアー(Nice to Meet Ya Tour)」にも、サポートアクト(オープニングアクト)として帯同する。

ショーン・メンデス

 2、3年前のアメリカン・ミュージック・アワードで初めて会ったシンガーソングライターのショーン・メンデスとは、SNSのダイレクトメッセージ(DM)を通じて仲良くなった。まだ実現していないが、ナイルもショーンも「いつかコラボしたい」と常々口にしている。

画像2: ルイス・キャパルディ

ハリー・スタイルズ

 活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーのなかでも最も仲が良いのが、ほぼ同い年のハリー・スタイルズ。先ほど、ナイルが楽観的な性格をしているという話をしたが、ナイルいわく、ハリーもナイルと同じく陽気な性格で「ワン・ダイレクションとしての活動を楽しんでいた」とのこと。

画像3: ルイス・キャパルディ

 また、ハリーとは音楽の好みが似ていて趣味が合うことから、今も交流が続いているそうで、昨年、一緒にイーグルスのコンサートに行ったことをRTÉ Entertainmentのインタビューで明かしている。ちなみに、ルイ・トムリンソンリアム・ペインとも頻繁にではないものの、お互いに都合がつけば会っているという。

意外と複雑な恋愛事情

 相手が一般人の場合もあり、これまであまり公になってこなかったナイルの恋愛遍歴のなかで、最も世間の記憶に残っているのが、シンガー兼俳優のヘイリー・スタインフェルドとの交際。

画像1: 意外と複雑な恋愛事情

 2018年2月に熱愛が報じられたナイルとヘイリーは、順調に交際を続けているようにみえたが、ほぼ遠距離だったこともあり、多忙によるすれ違いやそれぞれのキャリアを優先することを理由に、2018年12月に交際約10ヶ月で破局した。

 ナイルのニューアルバム『ハートブレイク・ウェザー(Heartbreak Weather)』には、「プット・ア・リトル・ラヴ・オン・ミー(Put A Little Love On Me)」など、ヘイリーとの関係について歌った楽曲が数多く収録されている。なかでも「プット・ア・リトル・ラヴ・オン・ミー」はヘイリーと別れて間もない頃に書いた曲だそうで、「悲しい。僕たちの関係が終わってしまった。ほんの少しでいいから愛がほしい」という失恋直後の傷ついた心情を歌ったものであることを、ナイル本人が英The Sunのインタビューで明かしている。

画像2: 意外と複雑な恋愛事情

 ちなみに、一方のヘイリーもナイルについて歌ったとされる楽曲「ウロング・ダイレクション(Wrong Direction)」をリリースしている。この楽曲が、ヘイリーからナイルへのディスだという確証はないが、日本語に訳すと「間違った方向」という意味の「ウロング・ダイレクション」とワン・ダイレクションをかけていることは間違いない。ちなみに、ヘイリーは同曲を通じて相手の浮気を暴露している。

セレーナ・ゴメスと「熱愛説」が浮上も…

画像1: ナイル・ホーランってどんな人?謎に包まれた「私生活」や「恋愛遍歴」を大解剖

 ご存じの方も多いと思うが、数年前からナイルと熱愛のウワサが絶えないのがシンガーのセレーナ・ゴメス。2人は共通の友人を中心とする同じ仲良しグループに属しており、プライベートで一緒に遊ぶ仲であることから、これまでに幾度となく交際を報じられてきた。当のナイルは熱愛説を否定しているが、いまだに2人がカップルになることを望む声も多い。

画像2: ナイル・ホーランってどんな人?謎に包まれた「私生活」や「恋愛遍歴」を大解剖

 ちなみに、ナイルは今年2月に出演した豪KIIS FMのラジオ番組でも、「かれこれ8年くらい前からセレーナとの熱愛をウワサされてる気がする。でもセレーナとは本当にただの友達で、同じ仲良しグループにいるってだけなんだ」と改めて交際を否定している。

ゴルフオタクを自称する大のゴルフ好き

 ゴルフオタクを自称するほど大のゴルフ好きで知られるナイルは、その腕前もなかなかのもので、過去にはプロとアマチュアがペアを組んでコースをめぐるゴルフ選手権に出場したこともある。

 米GQのインタビューによると、お気に入りのゴルフコースは、スコットランドのセント・アンドリュース オールドコース、2019年の全英オープン開催場所になったロイヤル・ポートラッシュ、マスターズ・トーナメントの開催地であるアメリカのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブだそう。

画像1: ゴルフオタクを自称する大のゴルフ好き

 さらに、好きが高じて、2016年に若手のゴルフ選手の活動を支援するマネジメント会社「Modest Golf(モデスト・ゴルフ)」を友人と一緒に設立。プレーするだけでなく、経営者という立場からゴルフ業界を盛り上げている。

 また、サッカーも趣味&特技のひとつ。プレーするのも、見るのも好きで、イングランド・ダービーに本拠地を置くサッカークラブチーム「ダービー・カウンティFC」のファンを公言している。

画像2: ゴルフオタクを自称する大のゴルフ好き

3月13日(金)リリースの新アルバム『ハートブレイク・ウェザー』に込められた思い

 前作『フリッカー』以来、約2年半ぶりとなるニューアルバム『ハートブレイク・ウェザー』

画像1: 3月13日(金)リリースの新アルバム『ハートブレイク・ウェザー』に込められた思い

 アルバムのタイトルになっている『ハートブレイク・ウェザー』とは、失恋、傷心、失意といった意味がある「ハートブレイク(Heartbreak)」と、天気を意味する「ウェザー(Weather)」をかけ合わせた造語で、「どうやったら自己陶酔的で悲しいだけじゃない失恋ソングが書けるだろうか…」と考えながら書いたシングル曲「ハートブレイク・ウェザー」から取って名付けられた。

 ただし、ハートブレイク・ウェザーというキャッチーなフレーズについて、ナイルは「どうやって思いついたのか自分でもわからない(笑)」と米The Blastのインタビューで説明している。

画像2: 3月13日(金)リリースの新アルバム『ハートブレイク・ウェザー』に込められた思い

 『ハートブレイク・ウェザー』には、先ほど話に挙がった「プット・ア・リトル・ラヴ・オン・ミー」のほか、大ヒット中のシングル「ナイス・トゥ・ミート・ヤ(Nice To Meet Ya)」や、2月7日にリリースしたばかりの新曲「ノー・ジャッジメント(No Judgement)」など、全14曲が収録。国内盤CDにはボーナストラックとしてさらに2曲が追加され、全16曲収録したものが同日発売される。

 アルバムのコンセプトである「失恋」を自分だけでなく、様々な人たちの視点から表現した作品になっているそう。

ナイル・ホーラン日本公式
https://www.universal-music.co.jp/niall-horan/

(フロントロウ編集部)

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