エレン・デジェネレスが、縫わない布マスクを作ってみることに。しかし最後に起こった“失敗”に共感してしまう。(フロントロウ編集部)

縫わないマスクをハンカチで手作り

 新型コロナウイルスの影響でマスクや手袋などをする人が増え、スーパーや薬局などでは品薄状態が続いている。大手企業やファッションブランドもマスクを制作し、寄付や一般販売を行なうなどしているけれど、自宅にある布を使って自分で布マスクを作る人も増えている。

 そこで、アメリカの人気トーク番組『エレンの部屋』の人気司会者エレン・デジェネレスも、手作りマスクに挑戦。CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が図解つきで公開しているマスクは縫う必要がなく、エレンがそれを作ってみることに。

 マスク用の布や、長年撮影現場から盗み集めてきたコーヒーフィルターを用意したエレンは、まずコーヒーフィルターを半分にカット。そして、半分に折ったバンダナサイズの布にフィルターを置き、さらに三つ折りに。ゴム紐やヘアゴムを巻き、布の端を折ったらマスクは完成…、のはず。しかしエレンがマスクをつけようとすると…?

画像: ⓒTheEllenShow/YouTube

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 どうしても真ん中からバラけて、マスクとして着用できない! 何度か着用してみようとしたエレンだけれど、苦笑いのまま諦め。そして次に、他の人が作ってくれたという別の縫わないマスクをしてみたエレンは、家の外から撮影に参加していた番組の名物プロデューサーであるアンディ・ラスナーに、「(マスクで)守られてる気がする!」と感想を述べたけれど、そのマスクは…、どう考えても大きすぎる。

 ほどけてしまったり、サイズが大きくなりすぎたりする問題は、縫わないマスクあるある。エレンも最後には諦めのすっきりした表情で、「まあ、これはこれだね」とサラっと締めくくり、次のコーナーへ移った。

バンダナを巻くだけでもあり?

 エレンはバンダナサイズの布を、きちんとマスクの形にして使用しようとしたけれど、顔に巻けるぐらいの大きさがある布であれば、頭の後ろで縛ってしまえばマスクの代わりになる。即席でありながらファッショナブルなマスクは、セレブの間でも身につけている人は多い。

 映画『スーサイド・スクワッド』や『スキャンダル』への出演で知られる俳優のマーゴット・ロビーは、黒Tに足首丈ジーンズ、そしてブーツというロックな服装に、黒のバンダナをマスク代わりに合わせたスタイルで出かけているところを目撃された。

画像: バンダナを巻くだけでもあり?

 ちなみにもし髪が長いのであれば、髪を結んだ結び目の上で布を縛ることで布が落ちてこなくなるので、イライラせずにマスクがつけられる。(フロントロウ編集部)

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