みずみずしいけれど、崩れやすい「ツヤ肌メイク」を長時間きれいにキープする方法をメイクのプロが伝授。なんでも、最後の仕上げパウダーがポイントだという。気になるプロのテクニックをさっそくチェック。(フロントロウ編集部)

ツヤ肌メイクは崩れやすい 

 近年、みずみずしい「ツヤ肌メイク」がトレンド入りしている。しかし、水分や油分を多く含むツヤ肌仕上げのベースメイクは、汗をかきやすい春夏の季節はドロドロに崩れやすいのが難点。そんな時間が経つと崩れがちな「ツヤ肌メイク」をきれいにキープするのに役立つのが、仕上げパウダー!

画像: ツヤ肌メイクは崩れやすい

 でも、せっかくツヤ肌に仕上げたいのに「仕上げパウダーなんて使ったらマットになるのでは?」と思った人は、心配ご無用。今回は、がっちりベースメイクを固定しながらツヤ肌をキープするメイク術をご紹介。

 女優のアン・ハサウェイエミリー・ブラントを手掛けるセレブメイクアップアーティストのジェン・ストライカーがその内容を米メディアByrdieで解説した。

仕上げパウダーの役割

 仕上げパウダーといっても、プレストパウダーやルースパウダーなど様々な種類がある。ジェンは「まず最初に、すべての粉が同じ仕上がりになるわけではないわ。だから、仕上げパウダーを使ったからといって、必ずしもマットにはならないのよ」と説明。

画像: 仕上げパウダーの役割

 またジェンによると、どんな仕上がりを求めるにせよ、ファンデーションを塗ったら必ず仕上げパウダーを使う必要があると明言。「ファンデーションを塗り直さず1日中キープしたいなら、最も簡単な方法は、顔に粉(仕上げパウダー)をはたくことよ」とアドバイスした。

ツヤ肌には「ルースパウダー」が最強!

 みずみずしいツヤ肌メイクの状態でキープするのに最適な仕上げパウダーは、スバリ「ルースパウダー」!

 ルースパウダーは、他の仕上げパウダーよりも軽いつけ心地で、ふわっと軽く肌に乗せるだけで透明感がアップするそう。とくに“無色”のルースパウダーはファンデーションの色味を邪魔しないので、ツヤ肌はもちろん、どんな仕上がりにもオススメだとジェンは言う。

画像: ツヤ肌には「ルースパウダー」が最強!

ルースパウダーの上手な使い方

 ジェンいわく、ツヤ肌メイクをキープするポイントは「パウダーはつけすぎないこと」。

 具体的なルースパウダーの使い方については、まず容器の蓋にルースパウダーを少し入れ、付属のパフを半分に折ってパウダーを取る。パフを軽く手で揉み、余分なものをトントンと落としながら、パウダーがパフ全体に満遍なくついているか確認。

 次に、パフを2つ折りにしたまま、肌に優しく押し込むように塗る。こうすることで、ファンデーションやコンシーラーがしっかり固定されるそう。

画像: ルースパウダーの上手な使い方

 もう少しライトなつけ心地が好みの人は、さらにパウダーを少なめにするか、小さめのメイクブラシでTゾーンや額、顎まわりなど汗や皮脂崩れが気になる部分にだけ、ふんわりとつけるのがコツだとジェンは話している。

 ジェンによると、仕上げパウダーはファンデーションを完璧な仕上がりにするだけでなく、日中のタッチアップにも使えるという。マットになりそうでパウダー系を使っていなかった人は、ぜひプロのテクニックを駆使してみて。(フロントロウ編集部)

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