クリス・ヘムズワースが弟のリアム・ヘムズワースについて「マリブから取り戻した」と語り、ファンの間では“マリブ”がリアムと離婚したマイリー・サイラスを指しているのではないかと話題になっている。

「リアムをマリブから連れ戻したのさ!」

 映画『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで、雷の神ソー役を演じているクリス・ヘムズワースが、弟で同じく俳優のリアム・ヘムズワースについて語り、弟のほうが自分よりも「綺麗な肉体美」を持っていると思うかという質問に答えた。

 オーストラリア出身で、現在も同国で生活しているクリスは豪News.comの動画インタビューに応じて、弟のリアムが豪Men’s Healthの表紙を飾ったことに言及しながら次のように語った。

 「リアムはやってくれたよね!Men’s Healthの表紙は見た?『悪くないね。悪くない』って思ったね」と語り、リアムの肉体美は現在の生活習慣のおかげだとして次のように続けた。「トレーニングを続けて、体型を維持しているわけだからね。オーストラリアに戻ってきて、自由にやっているんだよ。オーストラリアでの生活のおかげだと思う」

 その後、「リアムをマリブから連れ戻したのさ!」と笑いながら続けたクリス。この発言には、一部のファンから“弟リアムと離婚したマイリー・サイラス”に言及しているのではないかとする声があがっている。その理由は、リアムが長年にわたって、くっついたり離れたりしていたマイリー・サイラスと、2019年に破局するまでマリブで生活していたから。

画像: 昨年4月に映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のワールド・プレミアに揃って出席したリアムとマイリー。

昨年4月に映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のワールド・プレミアに揃って出席したリアムとマイリー。

 しかし、あくまでカリフォルニア流のライフスタイルから、まったりとしたオーストラリア流のライフスタイルに移行したことに言及しているという可能性もあり、必ずしも“マリブ”がマイリーを指しているとは言い切れない。

 とはいえ、マイリーは2017年にリアムについて歌った文字通りのシングル「マリブ」をリリースしているなど、「マリブ=マイリー」というイメージも強いため、クリスが彼女のことを指していると信じる声も多い。

 マイリーとリアムは2009年に映画『ラスト・ソング』での共演をきっかけに交際スタートし、2012年に婚約するも破局。数年後に再び交際を始め、2018年に結婚を発表していたものの、昨年9月に離婚を発表した。10代のうちに世界的な人気スターとなったマイリーは、連日のようにタブロイド誌を賑わせてきた存在で、当然リアムとの交際についても頻繁に報じられており、マイリーを取り巻く環境には、クリスも頭を悩ませていたのかもしれない。

 一部のファンが疑うようにクリスの発言がマイリーに対する“ディス”であるかは定かではないけれど、クリスがリアムとマイリーの破局に言及したかどうかは定かではないが、少なくともリアムはオーストラリアでの新たな生活を楽しんでいるようで、今年1月には交際がウワサされているモデルのガブリエラ・ブルックスと、豪バイロンベイのビーチでまったりしているところをカメラに収められた。

画像: 「リアムをマリブから連れ戻したのさ!」

 新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しているなか、他国の例に漏れず外出禁止令が発令されているオーストラリア。クリス自身は、妻で女優のエルサ・パタキーや3人の子どもたちと一緒に過ごせることを幸せに感じているとして、「このような時に家にいられることや、世界中を飛び回ることなく、家族とより多くの時間を過ごせることを嬉しく思っている」と語った。(フロントロウ編集部)

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