ハンバーガーチェーンのバーガーキングが、新型コロナウイルスの影響で学校へ行けない学生のために、ある“ゲーム”を出した。(フロントロウ編集部)

バーガーキングが学生に出題!

 新型コロナウイルスによって世界中の多くの学校がオンラインスクールに切り替わり、UNESCO(国際連合教育科学文化機関)の試算では世界で1億5,000万人以上の子供たちが、学校閉鎖の影響受けているとみられている。

 そこで大手ハンバーガーチェーンのバーガーキングが、アメリカ国内の学生のためにあるゲームを実施中。それは、1日1問出される問題の正解がクーポンコードとなっており、正解者は無料でバーガーキングのワッパーがゲットできるというもの。4月13日から20日の期間で行なわれているこのゲームでは、数学や地理、文学など、幅広い教科から問題が出題される。

 正解が分かった人は、バーガーキングのアプリで買い物をする際に、その答えをクーポンコードとして入力すれば、ワッパーが1つ無料でついてくるというシステムで、学生1人につき1つ。バーガーキングによると、「このパンデミック(世界的流行)のなかでも勉強を頑張る生徒たちにご褒美をあげたかったんです」とのこと。

子どもや子育て世帯を支えるバーガーキング

 バーガーキングの親会社であるレストラン・ブランズ・インターナショナル(RBI)のホセ・シルCEOは、「休校措置によって、子供たちには甚大な影響がもたらされます。普段は、1年の大半、月曜から金曜まで学校で昼食をとっている子供たちは、今回の件で最も大きな打撃を受けるアメリカ国民のグループの1つだと言えるでしょう」と米Business Insiderに語っており、食品ブランドとして子どもや子育て世帯をサポートするプロジェクトを発表。

 3月の第3週から、バーガーキングの公式サイトやアプリを介したオーダー1つにつき、キッズミール2食分を無料でセットに! このプロジェクトは、アメリカ国内の各店舗で、材料がなくなるまで続けられる。

(フロントロウ編集部)

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