肌と毛穴をキュッと引き締め、明るくなめらかな肌に導いてくれる「収れん化粧水」。しかし、なかには「なんだか肌への刺激が強そう…」と思って使っていない人も多いのでは? そんな収れん化粧水の知られざる美肌効果と正しい使い方を海外の皮膚科医が解説。(フロントロウ編集部)

人気の「収れん化粧水」とは?

 収れん化粧水とは、毛穴をキュッと引き締め、キメを整えてくれる化粧水のこと。

画像: 人気の「収れん化粧水」とは?

 この化粧水が人気を博している理由は、なんといっても厄介な「毛穴のトラブル」にアプローチしてくれるところ。皮膚科医のアヴァ・シャンバン医師によると、肌の乾燥や過剰な皮脂分泌などで毛穴が開きっぱなしになっていると、“黒ずみ”や“ニキビ”などの肌トラブルを引き起こすことがあるという。

 収れん化粧水は、そんな開いた毛穴と肌をキュッと引き締め、皮脂を抑えてテカリ知らずのサラサラ肌に導いてくれるアイテムなのだそう。

普通の化粧水と何が違うの?

 シャンバン医師いわく、一般的な化粧水は肌を柔らかくしたり、うるおいを与えたりするのが目的なのに対し、収れん化粧水は「余分な皮脂を取り除き、ニキビを改善し、肌を清潔にすること」を目的にしている。そのため、「肌が乾燥している状態や誤った環境で使用すると、肌に刺激を与えることがある」と米メディアByrdieで指摘。

画像: 普通の化粧水と何が違うの?

 もし肌の乾燥が気になる場合は、刺激の少ないアルコールフリーのものや、肌を保湿する「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの成分が含む収れん化粧水を選ぶのがオススメ。

 また皮膚科医のミシェル・ファーバー医師は「肌荒れや乾燥が気になるのなら、ウィッチヘーゼル(植物エキス)を配合している収れん化粧水を選ぶと良い。肌に優しく、乾燥予防や引き締め効果が期待できる」とアドバイスした。

皮膚科医がオススメする使い方

  収れん化粧水の使い方については、ほぼ一般的な化粧水と同じステップ。まず洗顔やクレンジングで肌の汚れや余分な皮脂を落としたら、収れん化粧水をコットンにたっぷり含ませ、肌に優しくパッティング。ベタつきが気になるTゾーンは、コットンパックでじっくり浸透させるのも効果的

画像: 皮膚科医がオススメする使い方

朝と夜、どっちが効果的? 

 基本的に収れん化粧水は、朝でも夜でも好きな時間帯に使ってOK。ただし、必ず朝か夜の“どちらか”のスキンケアに取り入れること。両方の時間帯に使うと、乾燥や刺激など思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があるため、どちらかに絞るのが安全だとファーバー医師は言う。

 またファーバー医師は「一部の収れん化粧水には、グリコール酸(AHA)や過酸化ベンゾイル(BPO)など、日光に対し肌を過敏にする成分が含まれていることがある。その場合は、夜間に塗布し、朝はSPF(日焼け止め)を塗布して肌バリアを強化して」と助言した。

 収れん化粧水は、サッパリとした使い心地なので汗や皮脂でベタつく春夏の季節にもぴったり。さらになめらかなサラサラ素肌はメイクノリも上げてくれる。自分の肌に合ったものを見つけて、透明感のある美肌をゲットしてみて。(フロントロウ編集部) 

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