ダイエットやトレーニングをしたけれど、下腹だけがなぜか痩せないと思ったことはない? それはターゲットとなる下腹部の引き締めに特化したトレーニングを取り入れていないことが原因かも。ぽっこりとした下腹の引っ込めるトレーニングメニューをチェック。(フロントロウ編集部)

下腹部ぽっこりを撃退するメニュー

 気になる下っ腹を引き締めるためには、通常の腹筋だけでは期待する効果を得られないことが多い。そのため必要になるのが、正しく下腹部にアプローチできるメニューを取り入れること。でもキツいトレーニングをするのは気が重いという人も。そこで今回は、1日1分半からできるメニューをはじめ、短時間でしっかり下っ腹を引き締めるメニューを3つご紹介。

画像: 下腹部ぽっこりを撃退するメニュー

V字クランチのレッグドロップ

 このメニューは、脚を高く上げた状態をキープしながら交互に下げることで、下腹部にダイレクトに効くトレーニング。さらに背中も浮かせた状態をキープするので、定番の腹筋メニューよりも、短時間でかなり効果的!

ステップ1:床に座り両足を前に伸ばしたら、両手をお尻の横について上体を支え、腰が床についてしまわない程度に後ろに倒す。

ステップ2:両足を伸ばして、足先が頭より少し高くなるくらいまで上げる。このとき上半身はステップ1の姿勢から崩さないように注意し、上げた足のヒザはできるだけ曲がらないように意識して、お尻から一直線になるのを目指す。

ステップ3:両足を上げた姿勢から、右足を下げて床につかないギリギリのところでストップし、元の位置に戻したら左足も同様に行なう。これを左右交互に繰り返す。下げていない方の足は上げたままステップ2の高さをキープ。このメニューは30秒を1セットとして3セット行なう。

画像: V字クランチのレッグドロップ

 バランスを取りにくいと感じたら、まずは両ヒジを床について行なってもOK。その場合も腰は床につけないように注意して。

フロッグ・プレス

 フロッグ・プレスは、脚をカエルのように曲げたり伸ばしたりしながら、下腹部を引き締めるトレーニングメニュー。

ステップ1:仰向けの姿勢から、ヒザを曲げて胸に近づけるように足を浮かせる。かかと同士を隣り合わせでくっつけて離さないようにし、つま先は外側に開き、ヒザもそれぞれ外側を向くようにする。

ステップ2:その状態から足をまっすぐ斜め上に伸ばしてヒザを閉じ、またヒザを広げながらステップ1の姿勢に戻る。両足のかかとが離れないようにキープしながら、下腹部は床に向けて引き込むつもりで引き締めて行なうことを意識する。1セットを20回として3セット行なう。

クロスボディ・クランチ

 このトレーニングは、片足を曲げたり伸ばしたりしながら、ねじるように上体を起こすことで下腹部の筋肉にアプローチするメニュー。

画像: クロスボディ・クランチ

ステップ1:足を伸ばして仰向けの姿勢になったら、右ヒザだけを立てて曲げる。左腕はまっすぐ横に伸ばし、右手は頭の下に入れてヒジを曲げる。

ステップ2:左足を曲げて上体の方に引き寄せながら同時に上体も起こし、右ヒジと左ヒザをタッチ。このとき、立てた右ヒザと伸ばした左腕はステップ1の状態をキープ。反対側も同様に行ない、30秒を1セットとして左右2セットずつ行なって。

 気になる下っ腹にアプローチして引き締める3つのトレーニングメニュー。とにかく短期で結果を出したい人には、全部行なっても10分程度でできるのでぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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