「クッションファンデ」の最大の特徴といえば、つけ心地が軽く今っぽいツヤ肌が簡単に作れること。でも、クッションファンデに絶大な信頼をおいているという大御所のメイクアップアーティストによると、魅力はそれだけではないという。プロもトリコになる理由とは?(フロントロウ編集部)

プロがクッションファンデに夢中なワケ

 ツヤ肌メイクのトレンドによって、さらに人気が上昇している「クッションファンデ」だけれど、その魅力をプロの目線で語ったのは、多くのセレブをクライアントに持ち、メイクアップブランド「ランコム」で活動する大御所メイクアップ・アーティストのサンディ・リンター。

画像: プロがクッションファンデに夢中なワケ

 50年近くものキャリアがあり、長い間美容業界を見てきたサンディだけれど、クッションファンデは革新的なアイテムだという。そう語る理由を4つ明かした。

ツヤとカバー力のいいとこどり

 ベースコスメでカバー力を重視するとツヤ感が出しづらく、ツヤ感を重視するとカバー力が弱いということに悩んだことがある人も多いのでは?

画像: ツヤとカバー力のいいとこどり

 サンディがクッションファンデの魅力としてまずあげたのが、ツヤを保ちながら均一的にカバーができること。クッションファンデは、ツヤ感があり厚塗り感もないのに、カバー力も叶えてくれるという。

 カバー力が低いと言われることもあるクッションファンデだけれど、サンディはカバー力をアップするテクニックとして、「隠したい部分にだけ重ね塗りをするとツヤ感を損なわずにカバー力をアップすることができる」と米メディアstylecasterでコメント。みずみずしさをキープしたままカバーもできるので、肌の赤みなど広範囲でカバーしたいけれどツヤ感もキープしたいというときにも活躍しそう。

時間が経ってもシワに入り込まない

 次にポイントとなるのが、夕方など時間が経つと気になるファンデーションやコンシーラーがシワに入り込む現象。これを改善するのにもクッションファンデはうってつけだという。

画像: 時間が経ってもシワに入り込まない

 サンディは、「クッションファンデのすごいところは、シワに入り込んでしまわないそのフォーミュラにあると思っている」と話し、クッションファンデのフォーミュラは、ファンデやコンシーラーのようにシワに入り込んで目立つのが防げると説明。

 そのため、シワになりやすい口元や目元などには、コンシーラーの代わりとしてクッションファンデを使用するのがオススメで、重ね塗りするだけでクマなどもカバーできるという。

メイク直しがキレイに仕上がる

 メイク直しがとても簡単かつキレイに仕上げられるのも、プロがクッションファンデを信頼している理由のひとつ。

画像: メイク直しがキレイに仕上がる

 メイク直しは、ベースメイクからやり直すのは面倒だし、気になるポイントだけを直してもそこだけ悪目立ちしたりと、キレイに行なうのは実際にとても難しい。でもクッションファンデを使うと簡単になるという。

 サンディは、「プロでない限り、メイク直しで朝メイクしたときのように完璧に戻すことは難しいと思っていたけれど、クッションファンデが登場してその考えが変わった」と話し、一般の人でもメイクしたてのようにお直しが簡単にできると絶賛。リキッドタイプやパウダータイプに比べ、クッションファンデでのメイク直しはムラがなく均一に仕上げることができるのだという。

日焼け止めの塗り直しとして使える

 メイク直しはもちろん、同じく面倒なのが日焼け止めの塗り直し。日焼け止めはこまめに塗り直すべきとされているけれど、メイクをしているとそう簡単ではない。SPF入りのファンデやパウダーを使っても、メイク直し同様に重ねるほど崩れてしまう可能性があるため悩ましいところ。

画像: 日焼け止めの塗り直しとして使える

 これについてサンディは、「SPF入りのクッションファンデなら、気がついたときに上から叩いて重ねるだけで日焼け止め効果をキープすることができる」とコメント。メイク直しに重宝するクッションファンデなら、気軽に紫外線対策としても使えるという。また、みずみずしいクッションファンデは水分も与えてくれるので、日焼け止め、メイク直しのほかにうるおいチャージもできるのもポイント。

 プロが信頼するクッションファンデの万能さ。最近は適度にセミマットなものなど色々なバリエーションが販売されているので、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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