俳優のナイルズ・フィッチが、Disney+で2020年の夏に配信予定の映画『Secret Society of Second-Born Royals(原題)』で、ディズニーの実写作品としては初となる黒人の王子を演じることが発表された。(フロントロウ編集部)

ディズニーの実写作品初の黒人の王子が誕生

 日本でも年内にサービスが開始予定のディズニーの動画配信サービス「Disney+(ディズニー・プラス)」で、今年の夏に配信が予定されている映画『Secret Society of Second-Born Royals(シークレット・ソサエティ・オブ・セカンドボーン・ロイヤルズ)』で、ディズニーの実写作品としては史上初となる“黒人の王子”を俳優のナイルズ・フィッチ(18)が演じることがわかった。

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 ディズニー初の黒人の王子に抜擢されたナイルズは、大ヒットヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳これから』で、ランダルの10代の頃を演じていることで知られる。情報が解禁されたことをうけて、ナイルズは自身のインスタグラムで「ようこそ、ディズニー初の黒人プリンス」とコメントを発表した。

 映画『シークレット・ソサエティ・オブ・セカンドボーン・ロイヤルズ』は、王族として生まれた“次男と次女”でなおかつ特殊能力を持つ主人公たちが、スーパーパワーの使い方を学ぶために学校に通い成長していく姿を描いた作品で、ナイルズは“チームにとって不可欠なパワーを持つカリスマ的な存在だが、自己中心的なのがたまにきず”なトゥマ王子を演じる。

画像: Photo:©︎Disney+ UK/Twitter twitter.com

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 Disney+では既存のディズニー作品に加え、マーベルコミックスのヒーロー作品『ファルコン&ウィンターソルジャー(The Falcon and The Winter Soldier)』、『ロキ(Loki)』、『ホークアイ(Hawkeye)』、『ミス・マーベル(MS.MARVEL)』などのオリジナルコンテンツが配信を控えている。また、『シークレット・ソサエティ・オブ・セカンドボーン・ロイヤルズ』のようなティーン向け作品にも力を入れており、ヒラリー・ダフ主演の『リジー&Lizzie』のリバイバル作品が配信されることも決まっている。(フロントロウ編集部)

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