俳優のジョニー・デップと元妻で同じく俳優のアンバー・ハードが、大げんかをしていたとされる時に警察にかかってきた匿名の通報の内容を記録した音声が公開された。(フロントロウ編集部)

ジョニデ&アンバーのドロ沼騒動で新たな音声が公開

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの出演作で知られる俳優のジョニー・デップと、2016年にジョニーとの離婚が成立した元妻で同じく俳優のアンバー・ハードが大げんかをしていたとされる時に、警察に匿名でかかってきた通報の内容を記録した音声を英Daily Mailが独占で入手し、公開した。

 ご存じの方も多いと思うが、ジョニーの家庭内暴力(DV)を主張するアンバーとは、一度は示談が成立したものの、その後、ジョニーがむしろDV被害者は自分であると反論するとともに、彼女を名誉棄損で訴えたことで、ドロ沼訴訟へと発展している。

画像: ジョニデ&アンバーのドロ沼騒動で新たな音声が公開

 米Page Sixによると、通報があったとされるのは、アンバーがジョニーから何度も殴られたうえに、首を締められて窒息しかけたと主張する日と同日の2016年5月の夜9時前後だそうで、「849 ブロードウェイにあるイースタン・ビルディングで暴力沙汰が起きています。場所はペントハウスの3号室です。早く誰かをそこに向かわせてください。お願いします」と、警察に助けを求める女性の声が録音されていた。

 通報者の女性は素性を明かすことを頑なに拒否し、事情があって名乗ることはできないが「暴力事件が起きていることはたしかなので、現場に駆けつけて欲しい」とだけ言い残し、電話を切ってしまったという。

 記事の最初にもお伝えしたが、この通報があったのとほぼ同時刻に、ジョニーとアンバーは当時一緒に暮らしていたロサンゼルスのダウンタウンにあるザ・イースタン・コロンビア・ビルに所有するペントハウスの一室で、離婚を決定づけることになった大げんかをしていたとされる。

 アンバー側は今回新たに公開された音声は、彼女の主張が正しいものであると裏付ける何よりの証拠だとしているが、一方のジョニー側は、録音された声の持ち主が、裁判で「警察に通報した」と証言したアンバーの親友アイオ・ティレット・ライトのものではなかったことを理由に、そもそもアンバーがジョニーから暴力を振るわれたというのはまったくのデマだと、強気な主張をしている。(フロントロウ編集部)

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