2021年に公開予定の映画『ジュラシック・ワールド3』で「恐竜に食べられる役」を手に入れる方法とは?主演俳優のクリス・プラットが役と引き換えに要求したのは…。(フロントロウ編集部)

『ジュラワ』続編に出演できるチャンス!?

 映画『ジュラシック・ワールド』や映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』など数々のヒット作で主演を務める人気俳優のクリス・プラットが、すでに多くのセレブが参加しているチャリティ企画「All In Challenge(オール・イン・チャレンジ)」に挑戦した。

画像: 『ジュラワ』続編に出演できるチャンス!?

 オール・イン・チャレンジとは、NBAのフィラデルフィア 76ersの共同オーナーであるマイケル・ルービン氏が立ち上げたインターネットオークション形式のチャリティ企画で、著名人が提供する「一生に一度の経験」と引き換えに寄付を行うというもの。

 同基金の公式ウェブサイトを通じて寄付をした人の中から抽選で選ばれた人が、各著名人からの“ご褒美”を受け取ることができる仕組みになっており、寄付金はすべて、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活に困窮する人たちの食糧支援のために使われる。

 今回、クリスが寄付と引き換えに提供することを約束したのは、彼が主演を務める映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World : Dominion)』に「恐竜に食べられる役」で出演できる権利。先ほど“抽選で選ばれる”とお伝えしたが、クリスは「抽選で選ばれた1名」とは別に、「最高入札額を提示した1名」にも出演できるチャンスを与えるとしている。

 また、この2名の出演シーンは何があってもカットされることはないそうで、「君の顔がちゃんと認識できるかたちでの出演を約束する。編集でカットされることも絶対にない。君は永遠にこの作品の一部だ。映画の中で一生恐竜に食べられ続けることになる」と約束した。

 『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』は、2015年に公開された『ジュラシック・ワールド』と、2018年に公開された『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に続くシリーズ最新作にして、シリーズ完結編でもある。2021年の夏の公開に向けて今年2月から撮影がスタートしたばかりだったが、新型コロナウイルスの影響で撮影が中断。同じように制作がストップしている映画やドラマと同じく、今のところ撮影再開の目処はたっていない。

 ちなみに、タイトルの「Dominion」には「統治と支配」という意味があることから、ジュラシック・ワールド崩壊後の世界を描いた前作の終盤で、収容施設から逃げ出して自由の身となった恐竜たちと、人間の攻防が描かれることが予想される。(フロントロウ編集部)

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