3ステップで、憧れの小顔フェイスに!
気を抜くと、あっという間にゆるんでしまう頬から顎までのフェイスライン。できればキュッと引き締まったフェイスラインを維持したいけれど、忙しい毎日の中で、丁寧に小顔マッサージを行なう時間がなかなか取れないという人も多いのでは?

かといって、顔全体を軽くマッサージするだけでは効果は不十分。そこで今回は、フェイシャルのプロで、ワークアウトから着想を得たスキンケアブランド「フェイス・ジム(Face Gym)」の創業者でもあるインゲ・セロンが、「顔のトレーニング」と呼ぶ“筋肉の奥深くにアプローチする”小顔マッサージの仕方を米メディアrefinery29で紹介。
ストレス解消にも効果テキメンと言われる、自宅で出来るたった3ステップの簡単「小顔マッサージ」を今すぐチェック。
ステップ1.ウォーミングアップ
ヨガやワークアウトと同じように、マッサージをする時もウォーミングアップから始めるのがポイント。

手持ちのフェイシャルオイルやマッサージ美容液を顔に塗ったら、インゲは「親指と人差し指で頬の皮膚を軽くつまみ、小さなひねりを加えながら、つまんだりひねったりする。顔を上方向に引き上げるイメージで行なうのがコツ」と説明。こうすることで、顔の筋肉を効率よく動かし、血流をアップさせることが出来るとインゲは言う。
ステップ2.フェイスラインをほぐす
インゲによると、私たちは知らず知らずのうちに“顎”に力を入れている傾向があり、小顔になるためには、この部分からほぐす必要があるとコメント。

インゲは「人差しと中指をカギのようにして、指の第一関節であごの骨をはさみ、フェイスラインに沿って顎から耳の下に向かってマッサージ。途中でコリを感じた場合は、いったん立ち止まって、丁寧にほぐして」とアドバイス。筋肉のリフトアップやリンパの活性化にも役立つと明かした。
ステップ3.頬骨、目の周りにアプローチ
次に頬骨のマッサージの仕方ついて、インゲは「人差し指と中指を合わせて鼻の上に乗せたら、親指を小鼻の横に置き、頬骨に沿って耳に向かって押し出して」と助言。絶妙な力加減で筋肉を動かすことで、効率よく頬のたるみにアプローチできるのだそう。

最後に目の周りをマッサージ。インゲは「まず人差し指を目頭の下に置いて、皮膚を押さえる。次にもう片方の人差し指を使い、非常に軽い力で優しく目頭から目尻、生え際、耳まで指を滑らせて」と説明。こうすることで、目の周りのリンパや血行の流れが改善され、イキイキとした明るい目元が手に入るともつけ加えた。
フェイシャルのプロが教える小顔マッサージの仕方。毎日の習慣に取り入れて、上手にむくみや疲れを解消してみて。(フロントロウ編集部)