簡単!可愛い!ネイルシール
手軽にさまざまなデザインが楽しめる「ネイルシール」。とくに爪全体に貼るタイプのネイルシールは、マニキュアを塗るよりも簡単なため、手先が不器用でもできると人気を集めている。
そんな“自爪に貼るだけ”という手軽さがある一方で、ネイルシールを貼りつける途中でシワになったり、端がちぎれてしまったりと、意外と上手に貼れずに苦戦しているという人も多いのでは?
そこで今回は、ロサンゼルスを拠点とするネイリストのホリー・ファルコーネが、少し取り扱いが難しい「ネイルシール」をキレイに仕上げる貼り方とコツを米メディアAllureで紹介した。
ステップ1.ベースを整える
ホリーによると、ネイルシールを失敗させない一番重要なポイントは、ネイルのベース作り。このパートを丁寧に行なうことで、ネイルシールの持ちが格段に上がると説明。
コットンに除光液をつけ、爪の上に残った古いマニキュアや不要な油分をオフ。ホリーいわく、油分が残っているとネイルシールが剥がれやすくなるため、マニキュアを塗っていなくても、きちんとオフすることが大切。爪が弱い人は、ベースコートを塗って爪を保護するのもひとつの手。
ステップ2.ネイルシールをカットする
次に、ネイルシールを自分の爪の形に合わせてカットしていく。あらかじめハサミなどでネイルシールのサイズを調整することで、ファイルで削ぎ落とす部分が減り、切り口がキレイに仕上がるそう。
また、ホリーは「ネイルシールは、ほとんどの場合、5本の指のそれぞれの形に合わせて、あらかじめサイズが決められていることが多いけれど、必ずしも指定された爪にしか使えないことはないよ」とアドバイスしている。
ステップ3.空気を抜きながら貼りつける
最後は、いよいよネイルシールを貼りつける作業。ホリーは「ネイルシールは、できるだけ根元の近くから始め、(爪先に向かって)他の指でゆっくりと貼りつけて」と説明。空気が入るとシワの原因になるため、少しずつ圧をかけながら貼るのがコツだという。
ネイルシールの貼りつけが完了したら、爪先に残った余分なネイルシールをファイルで削ぎ落とす。このとき、ファイルは平行に動かすより、上から下へ垂直に削ぎ落とすと失敗しにくいそう。
仕上げにトップコートを全体に塗って完成! ちなみにトップコートを塗る際は、爪先まで丁寧に塗るとネイルシールが剥がれにくくなるとホリーはつけ加えた。
最近ではジェルネイルのように、ぷっくりとした立体感のあるデザインも増えてきているため、マニキュアを塗るのが面倒な時、忙しくてネイルサロンに行けない時は、ぜひネイルシールで可愛いネイルにチャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)