唇にふっくら立体感とツヤを与えてくれる「リップグロス」。メイクの前に“ひと手間”加えるだけで、メイク映えが劇的に変わるって知ってた? メイクのプロがリップグロスを塗る前にやっておきたい3つのポイントを紹介した。(フロントロウ編集部)

1.日焼け止めリップで紫外線対策

 リップグロスを塗ることは、いわば唇にオイルを塗るようなもの。そのため、強い日差しや紫外線から唇を守るためには、必ずUVカット効果のあるリップクリームで唇を保護する必要があるとプロは指摘。

画像: 1.日焼け止めリップで紫外線対策

 とくに唇は皮膚が薄いため日焼けしやすく、唇の荒れや乾燥、くすみなどの原因になることも。メイクアップアーティストのテイラー・ババイアンは「日焼け防止のためにも、リップグロスを塗る前にSPF配合のリップクリームを塗ってね」と米メディアMakeup.comでアドバイスした。

2.リップライナーでキープ力UP

 鮮やかな発色とぷるっとしたツヤ感が魅力のリップグロスだけれど、とにかく落ちやすいのが難点。会話をしたり食事をしたりしている間に、気づくとグロスが落ちている…なんて経験をした人も多いのでは?

画像: 2.リップライナーでキープ力UP

 そんな落ちやすいリップグロスの悩みを解消するために、メイクアップアーティストのフランソワ・ナーズが考案したのが、リップライナーを塗った後に、フェイスパウダーを軽くつけるというテクニック。あらかじめ唇の表面が滑らかにすることで、リップグロスが唇にピタッと密着して長持ちするのだそう。

3.角質ケアを怠らない

 外気の刺激や乾燥によって唇に縦ジワができたり、皮がむけてガサガサになったりすると、化粧ノリが悪くなって、せっかくのリップグロスが台無しに。ぷるんとうるおった唇をキープするためにも、定期的に唇の角質ケア(スクラブ)をするのが大切だとテイラーは言う。

画像: 3.角質ケアを怠らない

 もしリップスクラブを手作りしたい時は、砂糖とオイルのみで作るのが鉄則。リップケアブランドの創業者であるサラ・ハップは「アーモンドの破片など、唇を傷つける可能性のあるものはスクラブに使用しないで」と忠告。また、なるべく市販されているリップスクラブを使ったほうが安心とも話している。

 リップスクラブが苦手な場合、テイラーは「これは古くからある方法なんだけど、唇にワセリンを塗って、少し湿らせた温かい手ぬぐいで優しくこすってみて」ともつけ加えた。

 ほんのひと手間加えるだけで、メイク映えはグッと変わってくるもの。プロのテクニックをマスターして、ぷるんとツヤのあるリップメイクを楽しんでみて。(フロントロウ編集部) 

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