イギリスで警察から逃げていた男が、ある行為によって居場所を自分でバラしてしまった。(フロントロウ編集部)

音が原因で居場所がバレる

 イギリス中部のノッティンガムシャーに住む35歳の男が、参加予定だった裁判に姿を現さなかったため、警察は令状を取り、男の元へ。すると男と、事件に関係するもう1人の30歳の男が逃走。田舎の閑静な住宅街で、草むらに逃げ込んだ。

 警察官は男を見失い、捜索を諦めるところだったという。その時、ある「音」が…。

画像: 音が原因で居場所がバレる

 その音の正体は、まさかの“おなら”!

 場所が静かな住宅街なうえ、隠れるところもそんなにないとあって、男は警察に御用となった。ちなみに、30歳の男は民家の暖炉に隠れていたところを発見・確保されたそう。この時男を確保した警察官は、ノッティンガムシャー警察の公式フェイスブックでこんなコメント。

「私は空気不足で息切れしていたんですが、幸運なことに被疑者には(空気が)あったようですね。彼がおならをするのを聞いて、音を頼りに草むらへ行きました」

 被疑者は逮捕されただけでなく、SNSの公式アカウントでイジられてしまうという恥ずかしい結果となった。

意外とあるある?おならで逮捕

 じつはこれに似たような事件が、昨年2019年にアメリカのミズーリ州クレイ郡で起きていた。薬物所持の容疑で追われていた男が隠れていたところ、かなり大きなおならの音が。しかも写真を見るかぎりでは、この時に警察は鼻の利く警察犬まで連れていた。

 犯人はすぐにお縄になったそうで、この際も、警察はSNSの公式アカウントで犯人を過激にイジり倒していた。

「もしあなたに重罪容疑で令状が出されて警察が捜索している時に、どでかい音でおならをして居場所をバラすことになったとしたら、それは完全にクソな日ですね」

(フロントロウ編集部)

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