セレブも悩む「ヘアカラーの色落ち」
どんなに美しいヘアカラーでも、避けて通れないのが「色落ち」。とくにブロンドやハイトーンカラーなどの明るい髪色は色落ちしやすく、時間が経つにつれて、だんだんと“黄ばみ”が目立ってくる。
また、昨今の新型コロナウイルスの影響で、世界各地で外出自粛が要請されていることもあり、ヘアサロンに行けず色落ちした髪を直せない人が急増。もちろん、外出を自粛しているセレブたちも例外ではなく、さまざまな髪色を楽しむカイリー・ジェンナーも、最近ヘアカラーの色落ちに悩んでいるそう。
先週末、カイリーは「髪色の大きなトーン調整が必要ね」とのコメントが添えられた自撮り写真をストーリーズに投稿。長期間ヘアサロンに行くことも、カラーリストにタッチアップしてもらうこともできない日々が続いているせいで、髪の黄ばみが目立ってきたことを明かした。
そこで、海外の人気ヘアスタイリストたちが、ヘアカラーの色落ちによる“黄ばみ”を抑える方法を紹介。自宅でもできるため、色落ちに悩んでいる人は今すぐチェックしてみて。
解決策1.紫シャンプーで補色!
ニュージャージー州を拠点とする化粧品学者のジンジャー・キング氏によると、髪の黄ばみを抑える最も簡単な方法が、紫シャンプーを使うこと。キング氏は「紫のシャンプーは、ブロンドなどの明るい髪色に対して良い働きをする。髪の黄ばみを中和して、明るく清潔なトーンに導いてくれる」と米メディアAllureでコメント。
また、ヘアスタイリストのキヤ・ライトは「紫シャンプーは、髪色を完全にシフトすることはできないけれど、いまの(髪色の)色相を改善するにはかなり役立つはずよ」と、黄ばみを最小限に抑える方法としては、試してみる価値はあると説明した。
ただし、紫シャンプーを使うときに1点だけ注意したいのが、絶対に長時間放置しないこと。キヤは「とくにブロンドの人は、長時間放置すると青みがかった紫色になるよ」と、黄ばみを抑えるどころか、むしろ望まない髪色になる恐れがあると忠告している。
解決策2.ヘアグロスでツヤ感UP!
プロがオススメするもうひとつの方法が、ヘアグロスを使って髪にツヤを与えること。
セレブヘアスタイリストのクリスティン・エスは、「髪色をフレッシュに保つ最善の方法は、髪に光沢を持たせることなの」と、ヘアカラーの色落ちには“ヘアグロス”を使うのが一番だと米メディアPeopleで豪語。
髪にうるおいと輝きを与えることでキューティクルが補修され、色落ちやくすみの目立たない美しい髪色に仕上がると話している。
キレイに髪色がキマらないと、気持ちもグッと落ち込んでしまうもの。プロのテクニックを参考に、美しい髪色を取り戻してみて。(フロントロウ編集部)