映画『エイリアン』シリーズを米批評サイトRotten Tomatoesでのスコア順にランキング形式でご紹介!番外編を含む8作品の結果は?(フロントロウ編集部)

第8位『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007)スコア:12%

 ハリウッドの地球外生命体「エイリアン」と「プレデター」が真っ向勝負に挑んだ作品の第2段が8位という結果に。メガホンをとったのはグレッグとコリンのストラウス兄弟。2人は『タイタニック』、『デイ・アフター・トゥモロー』などで視覚効果を務める実力派。アクション要素が盛り沢山の『エイリアン vs プレデター』をより過激に描き出した。本作に登場する新種のエイリアン「プレデリアン」は一見の価値アリ。


第7位『エイリアン vs プレデター』(2004)スコア:21%

 映画『デス・レース』や『バイオハザード』などの監督、ポール・W・S・アンダーソンが制作した『エイリアン vs プレデター』。元のアイデアとなっている作品は、1990年に米ダークホースコミックスが出版した同名コミック。どちらも強そうに見えるエイリアンとプレデター、どちらが強いのか興味がある人はぜひ鑑賞してみて。


第6位『エイリアン3』(1992)スコア:43%

 『エイリアン3』の監督は、『セブン』や『ファイトクラブ』など数々の名作を生み出してきたデヴィッド・フィンチャー。本作は、主演のシガニー・ウィーバーが頭を丸めるという驚きの俳優魂を見せた。シガニーはギャラを奮発してもらえるなら丸坊主にすることも厭わないと丸刈りになったものの、2歳だった娘は母親の坊主頭が好きではなかったため、プライベートではウィッグをかぶっていたそう。


第5位『エイリアン4』(1997)スコア:55%

 映画『アメリ』や『デリカテッセン』などの映画を制作したフランス人監督のジャン=ピエール・ジュネがメガホンをとった『エイリアン4』は第5位に。本作に出演したウィノナ・ライダーは、なんと脚本を読む前に契約書にサイン。「最初の場面で死んでも構わなかった」「弟に自慢できる」と喜んでいたという。


第4位『エイリアン:コヴェナント』(2017)スコア:65%

 第4位は2012年に公開された『プロメテウス』の続編で、『エイリアン』の前日譚と言われる『エイリアン:コヴェナント』。移住のため宇宙船コヴェナント号で旅立ったクルーたちが遭遇する出来事を描いている。デヴィッドとウォルターというアンドロイド役で一人二役をこなしたマイケル・ファスベンダーは、デヴィッドはイギリス英語、ウォルターはアメリカ英語と話し方を変えている。


第3位『プロメテウス』(2012)スコア:73%

 シリーズ5作目で、前作である『エイリアン4』から15年の月日を経て公開された本作は、リドリー・スコット監督による作品。シリーズ1作目の『エイリアン』の前日譚とも言われている。本作には、マイケル・ファスベンダーやシャーリーズ・セロン、イドリス・エルバなど豪華キャストが参戦。ちなみにシャーリーズが履いていたブーツの総重量はなんと約14キロ。走るシーンは相当大変だったという。


第2位『エイリアン2』(1986)スコア:97%

 監督に『ターミネーター』のジェームズ・キャメロンを迎え、1作目の『エイリアン』から大きく雰囲気が変わった『エイリアン2』。本作で主演のシガニー・ウィーバーは、アクション映画を演じた女性キャラクターで史上初のアカデミー賞ノミネートを果たすという偉業を達成した。アカデミー賞が始まって59年間、シガニーがノミネートするまでアクション映画からの主演女優賞ノミネートはなかった。


第1位『エイリアン』(1979)スコア:98%

 シリーズの原点『エイリアン』が堂々の第1位に。大型宇宙船の中エイリアンに次々と襲われる恐怖を描いた本作は多くのファンを魅了し、今では「エイリアン」という言葉自体が地球外生命体を表す言葉として定着している。ちなみに、エイリアンが分泌するぬるぬるした液体は、「K-Yゼリー」と呼ばれ、主に性交時に利用されているアメリカではポピュラーなジェル。

 有名キャラとのクロスオーバーや前日譚など、様々な方向にユニバースを広げている『エイリアン』シリーズ。あなたの好きな作品は、何位にランクインしていた?(フロントロウ編集部)

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