アリアナ・グランデが注目ラッパーのドージャ・キャットとのコラボで楽曲をレコーディングしたことを告白。溺愛するドージャとの「とっておきの1曲」に言及した。(フロントロウ編集部)

アリアナ・グランデとドージャ・キャットがコラボ!

 シンガーのアリアナ・グランデが、TikTokで大流行している“Say Soダンス”の楽曲「セイ・ソー(Say So)」などで知られる女性ラッパーのドージャ・キャット(Doja Cat)とコラボを果たしたことを明かした。

 Apple Musicのラジオ局「Beats 1」でDJ兼クリエイティブ・ディレクターを務めるゼイン・ロウの番組にリモート出演したアリアナは、ドージャについて、「彼女にどハマりしてる。大好き」、「性格も好きだし、音楽の才能も素晴らしいと思う。彼女はまさに新鮮な息吹って感じ」などとベタ褒め。

画像: ドージャ・キャット

ドージャ・キャット

 さらに、「ある楽曲で彼女と一緒に仕事をする機会があったの。その曲は、来るべき時が来るまでリリースせずに大事にとっておきたいと思ってる」と、2019年末から2020年の頭にかけてドージャとのコラボ曲の制作に着手し、すでにレコーディングを終えていることを告白した。


笑いの神が舞い降りる

 自身が書いたコラボ曲の一節を始めてドージャに聴かせたときのことについて振り返ったアリアナは、「私が曲を書いて送ったら、彼女はちょうどシャワーを浴びているところだったのに、『超イイじゃん!今シャワー浴びてるんだけどさ~』ってすぐに連絡をくれた。私は『シャワー浴びてるなら、また後でかけ直してくれればいいよ…』って」返したんだ」と、楽曲をとても気に入ったというドージャが、シャワー中だったにもかかわらず、即行で電話をかけてきたという、ドージャの大興奮ぶりが伝わる微笑ましいエピソードも披露。

画像: 笑いの神が舞い降りる

 結局、ドージャは、その後、アリアナにもう一度連絡してきたそうで、楽曲に合わせて「トゥワーキング(Twerking)」と呼ばれる尻振りダンスを踊って見せてくれたそうなのだが、あまりにも激しく踊りすぎたせいで、その時着けていたウィッグが勢いよく吹っ飛ぶという、ちょっとした“笑いのミラクル”まで起こしていたそう。

 アリアナは思い出し笑いをしながら、「すっごく楽しかった。曲もめちゃくちゃ気に入ってる。今までで一番のお気に入りかも」とドージャとのコラボ曲に自身を持っていると明かした。

画像: ファッションブランドSHEIN(シーイン)主催の新型コロナウイルス支援チャリティ音楽フェス『Together Virtual Festival 』にリモート出演したドージャ。

ファッションブランドSHEIN(シーイン)主催の新型コロナウイルス支援チャリティ音楽フェス『Together Virtual Festival 』にリモート出演したドージャ。


リリース時期は急いでいない

 ご存知だとは思うが、アリアナは、兄のように慕うシンガーのジャスティン・ビーバーとのチャリティコラボ曲「スタック・ウィズ・ユー(Stuck with U)」をリリースしたばかり。 

 そして、ドージャは、先輩ラッパーのニッキー・ミナージュとコラボした「セイ・ソー」のリミックス・バージョンが、キャリア史上初の全米シングルチャートの1位を獲得している。

 タイトル未発表のドージャとのコラボ曲について、アリアナは、“来るべき時が来るまでとっておきたい”と、リリースを急いではいないことを明かしており、解禁はまだしばらく先になりそう。

 歌姫として音楽界で不動の地位を築いているアリアナと、今ノリに乗っているドージャがタッグを組んだ楽曲がこの世に存在することを知った双方のファンたちは、言うまでもなく大興奮。「今すぐにでも聴きたい!」、「早く出して!」とSNS上で悶々とする思いを口にしている。(フロントロウ編集部)

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