2020年9月2日に横浜アリーナにて行なわれる予定だったビリー・アイリッシュの来日公演が延期される可能性が浮上した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュ、全公演の延期が決定

 グラミー賞で主要4部門を総なめにしたビリー・アイリッシュは、デビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』を引っさげてワールドツアーを行なっていたが、新型コロナウイルスの世界的大流行のため一部公演が延期になっていた。

画像: ビリー・アイリッシュ、全公演の延期が決定

 当初は数公演の延期だと思われていたけれど、新型コロナウイルスが収束する気配を見せないため、ビリーは自身のインスタグラムで「残念ながらみんなの安全を考えて、今年は残りの公演も延期します」と、2020年に予定されていた全ての公演の延期を発表した。まだ日本のプロモーターからの発表はないものの、「全公演の延期」と言っているだけに、9月に横浜アリーナで予定されていた初の単独での来日公演も延期になると見られている。

 しかしビリーは「私と私のチームは、全てリスケジュールするために動いていて、出来るだけ早くお知らせすることを約束する。みんな安全に過ごしてね」と言っており、全公演違う日程で行なうとファンに約束。

 現在新型コロナウイルスが世界中で蔓延しているため、ビリー以外のアーティストも続々とコンサートの延期を発表しており、公演再開の目処がついていない状態。ビリーの初の単独での日本公演だった今回は残念ながら流れてしまう可能性が高いけれど、ビリーは全ての公演をリスケジュールするとファンに約束しているため、必ず日本にやってくるだろう。(フロントロウ編集部)

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