モデルのヘイリー・ビーバーが、約2年にわたって続けているというIUD(子宮内避妊用具)が肌に与える影響について語った。(フロントロウ編集部)

避妊用具の影響で自慢の美肌に異変が…

 2018年にシンガーのジャスティン・ビーバーと結婚したモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)が、フェイスブックの動画サービスFacebook Watch(フェイスブック・ウォッチ)で配信されているリアリティ番組『ザ・ビーバーズ・オン・ウォッチ(The Biebers on Watch)』で、一時期、バースコントロール(受胎調節)の影響による“肌トラブル”を抱えていたことを明かした。

 「じつは、ここ1年くらい、IUDの影響でいわゆる“大人ニキビ”に悩まされていたの。バースコントロールをするのはこれが初めてだったから、ホルモンのバランスが崩れちゃったんだと思う。私の場合、(ニキビができるのは)おでこが中心で、まるで小さな模様のように一箇所に集中してできることが多いかな」

画像: 避妊用具の影響で自慢の美肌に異変が…

 ヘイリーが言っていたIUDとは、子宮内に小さな器具を装着してバースコントロールをする避妊法で、一度、装着すると数年間にわたって避妊効果が期待できるため、長期の避妊を望む女性に適している。ただし、その一方で月経異常や腹痛といったデメリットもあるという。

 ヘイリーの場合、体調を崩すようなことはなかったが、ホルモンバランスの乱れによって大人ニキビに悩まされるように。とくに、ヘイリーはそれまで肌トラブルとはほとんど無縁だったため、ニキビができたことに過剰に反応してしまい、「ちょっと(肌が)荒れただけで、ひどく落ち込んだこともあったとか。

 幸い、時間の経過とともに体がIUDに慣れ、さらにスキンケアルーティンを一新したことで肌トラブルからは解放されたが、このことをきっかけにこれまで以上にスキンケアへのこだわりが増したそう。

 ちなみに、ヘイリーは「口囲皮膚炎(こういひふえん)」と呼ばれる皮膚病に悩まされていることも、つい最近、英Glamourのインタビューで告白している。口囲皮膚炎とは口の周りや顎の周辺にできる赤い発疹で、にきびや酒さ(赤ら顔)に似ている。生理中や妊娠中、化粧品の影響など、炎症を起こす理由は様々で20代から40代の女性に生じることが多い。

 ヘイリーは化粧品の成分が肌に合わず口囲皮膚炎が生じることが多いため、肌に有害な成分や香料が含まれているものは避けるなどして、肌に直接触れるものにはかなり気を使っているという。(フロントロウ編集部)

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