マーク・ジェイコブス・ビューティーがプライド月間のために新色を発表
ファッションブランドであるマーク・ジェイコブス（Marc Jacobs）を手がけるデザイナーのマーク・ジェイコブスが立ち上げたコスメブランド、マーク・ジェイコブス・ビューティー（Marc Jacobs Beauty）は、スタイリッシュなパッケージや鮮やかな発色が人気。
セレーナ・ゴメスやジゼル・ブンチェン、マイリー・サイラスなどセレブにも愛用者が多く、ファッションショーで使われるほか、毎年行なわれるNFLの頂上決戦であるスーパーボウルのハーフタイムショーでレディー・ガガやジェニファー・ロペスが使用し、激しく踊っていくら汗をかいても全くメイクが崩れていなかったことでも話題に。
そんなセレブも愛用するマーク・ジェイコブス・ビューティーが、欧米においてLGBTQ+コミュニティへの理解を深める期間である6月のプライド月間のために、リップの新色とLGBTQ+の象徴ともいえるレインボーを取り入れた限定パッケージを発表。
夢中になる／魅了されるという意味のイナモアード（Enamored）といったマーク・ジェイコブス・ビューティーの定番リップは、ENAMOREDの後ろに（WITH PRIDE）とつけられ、プライド月間に先がけて限定パッケージのリップを販売。今回は、ベビーピンクのシマーリップである「ピンク・キキ」、ライラックのシマーリップの「ヒップス・ドント・ライラック」、アプリコットのシマーリップの「ウェット・ユア・リップス」、クリアのシマーリップの「ダンシング・シーン」、そしてロージーモーブのシマーリップの「カミング・アウト」の5色が新色として登場。
デザイナーで創設者のマークがLGBTQ+の該当者であることから、LGBTQ+コミュニティへのサポートを積極的に行なっており、2020年はホモフォビアやトランスフォビアの若い犠牲者たちをサポートするフランスのLe Refugeと、アメリカでLGBTQ+の高齢者をサポートするSAGEへ寄付をすることをインスタグラムで明かしている。
新しく作られたレインボーのパッケージのENAMORED（WITH PRIDE）は、プライド月間に先がけ、マーク・ジェイコブス・ビューティーのオフィシャルサイトですでに販売されており、セフォラではプライド月間中である6月5日から発売される。（フロントロウ編集部）
