プロのお墨付き「赤リップ」
流行り廃りのない永遠の定番リップカラーといえば、赤。赤リップは塗るだけで気分を上げてくれたり、自信をつけてくれたり、まるで味方のような特別なリップとして語られることも多い特別なコスメでもある。そんな赤リップについて、メイクのプロたちがそれぞれの最高の1本を米メディアthe strategistで紹介。プロが選ぶ究極の赤リップとは?
ジョルジオ アルマーニ ビューティ「ルージュ ドゥ アルマーニ マット」の401番
ジョルジオ アルマーニ ビューティの「ルージュ ドゥ アルマーニ マット」の401番を最高の1本だと話したのは、モデルのヘイリー・ビーバーやベラ・ハディッドら、人気セレブのメイクを手掛けるメイクアップ・アーティストのヴィンセント・オケンド。
ジョルジオ アルマーニ ビューティの401番は、ほんのりオレンジっぽい明るめのカラー。ヴィンセントは、「これがどんな肌色にも合う究極の赤リップだと言い切れる。マットなのに長時間つけていても快適だから、特別な日やメイク直しができない日にとくにオススメ」と話した。
ジョルジオ アルマーニ ビューティ「ルージュ ドゥ アルマーニ マット」
4,620円(税込)
ナーズ「リップスティック」の2962番
女優のルピタ・ニョンゴなどのメイクを担当するメイクアップ・アーティストのニック・バローズが最高の赤リップに挙げたのは、ナーズの「リップスティック」の2962番。
ナーズの2962番は、まるでチェリーのような鮮やかな赤。ニックは、「このアイコニックなリップカラーを90年代からずっと使用しているけれど、飽きることがないので運命だと思っている」と話した。
ナーズ「リップスティック」
3,300円(税抜)
M・A・C「リップスティック」のルビー ウー
米テキサス州を拠点として活動するメイクアップアーティストのマリア・サンチェスは、どんな唇でも美しく見せる赤リップとして、M・A・Cの「リップスティック」の「ルビーウー」を絶賛。マリアによると大胆で明るい赤が、あらゆる唇の形やサイズをキレイに補正してくれるという。
マックのアイコニックカラーとしても知られる「ルビー ウー」は残念ながら日本未発売だけれど、日本人の肌に合った日本限定色「ルビー ウー トーキョー」が販売されている。
M・A・C「リップスティック」
3,000円(税抜)
フェンティービューティー「スタンナ リップ ペイント ロングウェア フルイド リップカラー」のUncensored
女優のキーラ・ナイトレイらセレブのメイクを手掛けるメイクアップーティストのジョージーナ・グラハムが最高の赤リップに選んだのは、フェンティービューティーの「スタンナ リップ ペイント ロングウェア フルイド リップカラー」のアンセンサード(Uncensored )というカラー。
このカラーは、明るくはっきりとした朱色。ジョージーナは、「このリップは新しいクラシックだと思う」と話し、これから長く愛される定番カラーになっていくと予想。
また、メイクアップアーティストのカロル・ロドリゲスはこのリップのフォーミュラについて、信じられないほど薄く今までのどんなリップよりも快適だと絶賛。重ねて塗ってもひび割れたり、厚くなったりすることがなく、持ち運び用のリップとしても重宝しているそう。フェンティビューティは日本未上陸だけれど、日本でも並行輸入などで購入可能。
メイクのプロたちが最高だと語る赤リップの数々。それぞれの絶賛コメントを参考に、自分に合った究極の赤リップを探してみては。(フロントロウ編集部)