ケイティ・ペリーが医療現場の最前線で働く医師とその子供たちにサプライズで電話。新型コロナウイルス患者の治療にあたる医師に直接感謝を伝えた。

サプライズで出演したケイティ・ペリー

 先週5月14日にミュージックビデオと共に新曲「デイジーズ(Daisies)」をリリースしたシンガーのケイティ・ペリーが現地時間5月18日に朝の情報番組『グッドモーニング・アメリカ』に出演。

 ケイティが出演したのは、ジャーナリストのT・J・ホルムズが担当している番組の「テル・T.J.」というコーナーで、この日はロードアイランド州の病院に勤務する医師のミーガン・ラドニーとその子供たちにビデオインタビューするという内容。ミーガンの2人の子ども、11歳のリリアンちゃんと8歳のクラークくんは、ケイティの大ファンなのだそう。

画像: サプライズで出演したケイティ・ペリー

 リリアンちゃんがケイティの楽曲「ロアー」がいかに大好きな曲かという話をしていると、「スタジオに繋いでみよう」とT.J.。すると、彼らが通話をしていたウェブ会議用アプリZoom(ズーム)の画面上にケイティがサプライズで登場し、ラドニー家を驚かせた。

 「あなたのママは紛れもないヒーロー。ママのことを誇りに思うでしょう?」と、人の命を救うため、日々残業しながら長時間にわたって患者の治療にあたっているというミーガンを称えた上で、「あなたのママはサーカスにだって入れる。世界一のジャグリングができるんだから。仕事へ出かけて、職場で多くのことをこなして、家に帰って来てっていうね。それに、2人ともきっと天使のような子たちなんでしょ」とケイティ。

 ミーガンやリリアンちゃんから大ファンだと伝えられたケイティは、「ありがとう、ミーガン。あなたはすごく勇敢だと思う。あなたなしでは私たちは乗り越えられない」と、改めてミーガンに感謝を述べた上で、「きっと毎日簡単ではないと思うけど、あなたたちと電話したこの瞬間から、毎晩寝る時にあなたのことをお祈りするつもり」と続けて語り、毎日ミーガンのことをお祈りしながら眠りにつくつもりだとした。

 ケイティが出演した『グッドモーニング・アメリカ』の映像はこちら。

 ミーガンはその後、米ETに対して、番組では医療の仕事についてインタビューを受けるものと思っていたとして、ケイティが出演することは「まったく知らなかった」とした上で、「子供たちにとって素晴らしい1日になりました。と言っても、11歳の娘にとっては未だに恥ずかしい母親ですけどね」と冗談まじりに語った。

 先日、ケイティは日本のファンのもとにもサプライズで登場して、新曲「デイジーズ」のミュージックビデオ解禁に合わせて開催された「デイジーズ・ウォッチ・パーティー(Daisies’ Watch Party)」に登場した。(フロントロウ編集部)

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