Photo:ゲッティイメージズ、Instagram
日本よりひと足先に営業が再開したイギリスのスターバックスでは、ある職業の人だけ無料になるサービスを実施している。(フロントロウ編集部)

スターバックスが感謝の気持ちを表わす

 世界中で蔓延する新型コロナウイルスのため、臨時休業していた米コーヒーショップチェーンのスターバックスが、日本で本日5月19日から営業再開。緊急事態宣言がいまだに継続している東京都、大阪府、京都府、北海道、埼玉県、千葉県、神奈川県、兵庫県では、ドライブスルーを含むテイクアウトのみとなっているが、ようやくスターバックスが再開することに喜ぶ人が続々と店を訪れている。

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 世界ではすでに続々とスターバックスが臨時休業から明け、営業が再開するなか、イギリスのスターバックスで行なわれているある試作が。その試作とは、イギリス政府が運営する国民保健サービス(NHS)に務めている人だけが無料でドリンクを楽しめるというサービス。

 イギリスのスターバックスのインスタグラムでは、「NHSの方々へ感謝を示すために、私たちの店舗でトールサイズのドリンクを無料で提供または、セルフサービスのガソリンスタンドにて、温かいドリンクを提供します。NHSのバッジを店のスタッフに見せてください」と、第一線で新型コロナウイルスと闘ってきたNHSの職員たちに感謝を込めて、トールサイズのドリンクや温かい飲み物を無料で飲めるようしたことを明かした。

 しかし、善意で行なわれている行動だけれど、一部からはNHS以外でも第一線で働いている人がいるのに、その人たちは対象ではないのかなどという非難の声があがっている。

 ちなみにスターバックス発祥の地であるアメリカでも同様のことが行なわれており、3月には、ファーストレスポンダー(緊急対応要員)と呼ばれる人たちに、トールサイズのホットコーヒーもしくはアイスコーヒーを無料で提供することを発表した。(フロントロウ編集部)

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