メーガン妃とヘンリー王子が結婚2周年を迎えた。現在はアメリカのロサンゼルスに住む2人はどうしている?(フロントロウ編集部)

5月19日が結婚記念日である2人

 英国王室の高位王族の座から退いたヘンリー王子とメーガン妃は、2年前の2018年5月19日にウィンザー城で結婚式を挙げた。2人にとって今年の5月19日は2度目となる結婚記念日だったけれど、新型コロナウイルスを考慮して静かなリラックスした日になったと見られている。

 結婚する前から大きな注目を浴びてきたヘンリー王子とメーガン妃だけれど、この1年はとくに色々なことが起こった。第1子アーチ―が誕生するという嬉しい出来事もあった一方で、タブロイド紙によるメーガン妃への偏った報道が過熱。メーガン妃とヘンリー王子は現在、タブロイド紙を相手取って裁判を起こしている。そして、2020年初めに発表された、突然の2人の王室離脱。ヘンリー王子とメーガン妃は一旦カナダで暮らしたあと、現在はメーガン妃の地元であるアメリカのロサンゼルスで暮らしている。

画像: 5月19日が結婚記念日である2人

様々な出来事があった2年間

 ヘンリー王子の母で、1997年にパパラッチに追われて交通事故死した故ダイアナ元妃の過去からも分かるように、英国王室とタブロイド紙の暗い歴史は長い。さらにそこに、女性差別や人種差別も入り混じり、様々な誹謗中傷の的となってしまったメーガン妃。

 しかしイギリスを離れたことで、メーガン妃は地元で母ドリア・ラドラン氏と気軽に会えるようになり、ヘンリー王子とウィリアム王子の兄弟仲も改善されるなど、良い空気が漂っているよう。王室専門家のケイティ・ニコルは、米ETにこう話した。

「2年が経ちましたが、2人はまだまだ愛に溢れていますよ。結婚2周年目を迎えるにあたって、非常に大きな年となった1年を振り返ることができますね。メーガン妃とヘンリー王子には、様々なことが起こりました。しかし2人に近い関係者に言われましたが、2019年と2020年に起こったそのすべての経験、すべての挑戦、すべての困難は、メーガン妃とヘンリー王子の距離をより近いものにしました」

 もちろん恋愛結婚である2人の愛は、衰えるところを知らないどころか、まだまだ深まっていくよう。チャリティ活動に熱心な2人は、現在はボランティア活動を週に2回ほど行なっている。2人が手伝っている団体は、持病を抱えており、新型コロナウイルスに感染すると重篤化する危険のある人々のために、それぞれに合わせた食事を調理して自宅まで届ける活動を行なっており、2人は配達を担当している。(フロントロウ編集部)

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