ウォーターマーブルネイルとは?
ウォーターマーブルネイルとは、コップ1杯の水にマニキュア液を落として、表面に美しい色の渦を作り、それを染め物みたいに爪に転写してマーブル模様を作るネイルアートのこと。
ビバリーヒルズの有名ネイルサロン「オリーブ アンド ジューン(Olive & June)」の創業者でCEOのサラ・ギブソン・タートルは「このネイルアートの面白い点は、作る工程がとても楽しくて、色の組み合わせが無限なところなの」と米メディアByrdieでコメント。
実際に、SNSでもかなり人気の高いネイルデザインで、インスタグラムで「#watermarblenails」と入力すると、なんと約6万種類ものデザインを見つけることができる。
そこで今回は、大人気のトレンド「ウォーターマーブルネイル」を自宅で、カンタンに再現するセルフネイルの仕方&コツをサラが紹介。ワンカラーネイルにはちょっとマンネリ気味という人は、ぜひチャレンジしてみて。
ウォーターマーブルネイルの作り方
ウォーターマーブルネイルで使用するアイテムは以下の通り。
・ネイルファイル
・ベース用の白色マニキュア(他の色でもOK)
・マーブルデザイン用の2~3色の異なるマニキュア
・室温の水が入ったコップ
・つまようじ
・除光液
・平筆ネイルブラシ
・トップコート
1.はじめにネイルの下準備からスタート。マニキュアを除光液で取り除き、ネイルファイルで爪の形を整え、甘皮を処理する。サラは「甘皮をきちんと手入れしておくと、ネイルが長持ちするから必ず行なってね」とアドバイス。
2.爪の準備が整ったら、次にベース用の白色マニキュアを薄く2回塗って十分に乾かす。爪のダメージや爪の表面をなめらかにしたい人は、先にベースコートを塗っておくのもアリ。
3.ベースカラーが乾いたら、常温の水を入れたコップの中に、3色のマニキュアを1滴ずつ交互に垂らして、色を重ねていく。サラは「水の温度は必ず常温にしておいてね。水が冷たいと、マニキュアが固まって上手に模様が作れなくなるから」と話している。
4.ここからがお楽しみパート。つまようじを使って線を引き、好みのマーブル模様を作っていく。
5.デザインが決まったら、水に浮かぶマニキュアが爪全体にいきわたるように、そっと水に指を浸して転写する。爪についたことを確認したら、そっと指を持ち上げ、同じ手順で残りの爪も仕上げていく。
6.すべての爪のマニキュアが乾いたら、平筆ネイルブラシに除光液をつけて、爪の周りをキレイにする。肌についた部分は綿棒を使うと落としやすいそう。
また、サラは「より手軽に落としたい場合は、爪の周りにピールオフコートを塗ったり、爪の周りの皮膚にハンドクリームやオイルを塗ってバリアを作ると、マニキュアが皮膚に付着するのを防ぐことができるよ」とつけ加えた。
7.最後にトップコートを塗って、ウォーターマーブルネイルの完成!
マニキュアはすぐに乾いてしまうため、なるべくスピーディーに行なうのが成功の秘訣。また、つまようじでマーブル模様を作るときは、色が混ざらないように使うたびに拭き取るか、別のつまようじを使ってみて。(フロントロウ編集部)