シンガーのジャスティン・ビーバーが明かした、結婚前に「ヤラなきゃよかったこと」とその理由とは?(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーが“純潔”を守らなかったことを後悔

 前作から4年以上のブランクを経て、今年2月に待望のニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、フェイスブックの動画サービスFacebook Watch(フェイスブック・ウォッチ)で配信中のリアリティ番組『ザ・ビーバーズ・オン・ウォッチ(The Biebers on Watch)』で、結婚するまで「純潔を守れば良かった」と後悔の念を口にした。

 2018年に長年友人関係にあったモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)と結婚したジャスティンは、同リアリティ番組の最新エピソードでファンから寄せられた「後悔していることはある?」という質問に対し、「変えたいことはたくさんある。でも、過去の行動があるから今の僕が存在するわけだし、過ちから学ぶこともあるから、後悔はしていない。ただ過去に戻って、これまでに直面した数々のツラい経験をせずに済むのなら、結婚するまで純潔を守ったと思う」とコメント。

画像: ジャスティン・ビーバー&ヘイリー・ビーバー夫妻。

ジャスティン・ビーバー&ヘイリー・ビーバー夫妻。

 その理由について、「クレイジーに聞こえるのはわかってる。でも、誰彼かまわず性的に関係を結ぶことで、ややこしくなることもあるんだ」と説明し、敬虔なキリスト教徒として知られるジャスティンらしい、セックスに対する独自の考えを明かした。

 また、隣でその話を聞いていたヘイリーも、「私たちはすべてにおいてまったく違う経験をしてきたから、同じ考えかと言われると少し違う気もする」としたうえで、“セックスが物事をややこしくする”という点については、「誰かと肉体関係を結ぶことで、より一層関係が複雑なものになるっていうのには同意する」と共感を示していた。

妻ヘイリーと結婚するまで「禁欲生活」送っていた

 結婚するまで純潔を守ることはできなかったジャスティンだが、ヘイリーと結婚するまでセックスをしなかったことは、ファンのあいだでは有名な話。

 ジャスティンは“セックス断ち”をした理由について、結婚後に初めて夫婦で表紙を飾った米Vogueのインタビューで、「神様は僕らにセックスをするなとは言ってない。ただ、神様は痛みや苦しみから守ってくれると言っているんだ。でもセックスは、さまざまな痛みをもたらす。なかには、自分の価値や魅力を確認するためにセックスをする人だっている。それは自尊心が低いから。女性にも男性にも、そのためにセックスしている人はいる。僕が禁欲生活を送ろうと思ったのは、そうすることで、神様に再び身を捧げるとともに、自分の魂のコンディションを改善することができると思ったからなんだ」と語っている。

 “セックス依存症”という言葉こそ使わなかったものの、ジャスティンは同誌のインタビューで「(過去に)セックスに関してやむを得ない問題を抱えていた」と、一時期、自身でも異常だと感じるほど性行為にとらわれていたことを認めており、そのことが彼に禁欲生活を送る決意を固めさせたそう。

 独身時代は“超”がつくほどのモテ男として知られていたジャスティン。そんなジャスティンの口から「結婚するまで純潔を守ればよかった」という言葉が出てくるなんて、ちょっと意外な感じもするが、今、こうして幸せな結婚生活を送っているからこその“心境の変化”なのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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