恋愛リアリティ番組『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラーの木村花選手が22歳という若さで死去したことは海外でも大きく報じられており、木村花選手が亡くなる前にネットで誹謗中傷を受けていたことに対して、アスリート界の有名選手を中心にネットいじめを非難する声がツイッターやインスタグラムに次々と投稿されている。(フロントロウ編集部)

ロンダ・ラウジー(初代UFC世界女子バンタム級王者)

「オンラインで他人へのハラスメントを熱心に行なうトロール(※荒らし)たち自身が、心の中の悪魔と闘っていることは理解しています。でもお願いだから、自分の毒を発散するために他人に毒を盛らないで。たとえわずかでも度を超せば大ごとになります。小さく押したつもりでもそれがその人を転落させるかもしれません。悪意や軽視で仕返しするのではなく、自分がそうして欲しかったと思う優しさを与えましょう。(悪意を)次にまわし、拡散するのではなく、自分が受けた(嫌な)経験から世界を守りましょう」

ミック・フォーリー(WWE殿堂入りしているプロレスラー)

「木村花は22歳だった。その点をしっかり受け止めてほしい…22歳。これから人生が待っていたのに。オンラインでのイジメは人生の一部になるべきではない」

ベイリー(WWEグランドスラム達成選手)

「木村花とは面識がないですが、それでも、彼女に起こった出来事を知り傷ついています。サイバーブリイング(※ネットいじめ)は、しないでください。参加しないでください。返答しないでください。もっと良いことの味方をしてください。私の心は彼女のファン、友人、そしてご家族とともにあります」

トム・キャンベル(米ラジオパーソナリティ)

「木村花に敬意を払いながら、次の瞬間には嫌いな人に対してヘイトのこもった不必要なツイートを投稿する人たちが今日どこかにいるでしょう。何かが変わらないといけない」

ソフィー・ハーゲン(コメディアン)

「『荒らしのことを無視すればいい』は通用しないんです」

イーサン・ペイジ(プロレスラー)

「オンラインのネガティブなコメントは(著名人の)仕事のうちだとは絶対に言わないでほしい。今後絶対に。なぜなら、そうあるべきではないから。RIP木村花」


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 (フロントロウ 編集部)

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