トム・クルーズ主演の映画『ミッション:インポッシブル』の最新作に出演することが決定していた俳優のニコラス・ホルトが、やむを得ず降板する。(フロントロウ編集部)

ニコラス・ホルトが降板

 1996年に1作目が公開されて以来、主演を務めるトム・クルーズの体を張ったアクションが毎回大きな話題を呼んでいる、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作に、悪役として抜擢された俳優のニコラス・ホルト。ニコラスといえば、幼い頃から役者として活躍しており、子役時代には映画『アバウト・ア・ボーイ』や『ジャックと天空の巨人』などに主演として出演し、マーベル・コミックスが原作の映画『X-MEN』シリーズでは、ビースト(ハンク・マッコイ)を熱演しており、『ミッション:インポッシブル』の最新作では、どんな演技を見せてくれるのか期待が寄せられていた。

画像: ニコラス・ホルトが降板

 現在は新型コロナウイルスのため撮影が中断されている状態が続いているが、ここへきてニコラスが『ミッション:インポッシブル』から降板することを米Deadlineが報じた。ニコラスは、他の作品の撮影とスケジュールが被ってしまうため降板するようで、残念な結果になってしまった。

ニコラス・ホルトの代役は誰?

 また、ニコラスの降板が報じられると同時に代役も発表されることに。ニコラスの代役として『ミッション:インポッシブル』最新作で悪役を演じるのは、俳優のイーサイ・モラレス。イーサイは、大ヒット犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』でBAUのセクション・チーフであるマテオ・クルーズや、『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』でトニー・ロドリゲス警部補などを演じてきた俳優。

画像: ニコラス・ホルトの代役は誰?

 撮影が進んでいた状態で残念ながら降板せざるを得なかったニコラスのかわりに、イーサイはどんな演技を見せてくれるのだろうか。

 2021年と2022年に2年連続で映画が公開されることが決定している『ミッション:インポッシブル』は、今回2部作に。なぜ今回2部作になったのかをベンジー役のサイモン・ペッグは「感情の変化をしっかりと表現し、複雑な感情を持つキャラクターの物語を表現したいと彼(クリストファー・マッカリー監督)が思ったからだ。だから、すべてを1つに詰め込むのではなく、2つで作ろうとしているんだ」と米Colliderに語っており、シリーズ初の2部構成に期待がかかっている。(フロントロウ編集部)

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