シンガーのセレーナ・ゴメスの“あのヒット曲”はじつは、リアーナが歌うはずだった! リアーナ・バージョンの音源がリークし、神サウンドだと評判となっている。(フロントロウ編集部)

リアーナがセレーナ・ゴメスの「あのヒット曲」を歌う音源

 シンガーのセレーナ・ゴメスが2015年にリリースした楽曲「セイム・オールド・ラブ(Same Old Love)」。翌年に発表されたセカンドアルバム『リバイバル(Revival)』からの先行シングルカットされた同曲は、ストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)でのプレイ回数が現在までに4億回を突破し、アメリカ国内だけでも300万枚を売り上げ、米レコード協会からトリプル・プラチナ認定を受けている。

 シンガーソングライターのチャーリー・エックス・シー・エックス(Charlie XCX)とヒットメーカーのロス・ゴーランらが手がけたこの曲が、じつは、当初、シンガーのリアーナが2014年にリリースしたアルバム『アンチ(Anti)』に収録されるはずだったというのは、ファンの間では有名な話。

 リアーナは、2014年にサビ部分の歌詞の一部をツイートしており、この時点で、彼女がすでに「セイム・オールド・ラブ」のレコ―ディングに着手、もしくはレコーディングを終えていたのではないかとウワサされてきた。


音源のロングバージョンが6年越しに流出

 リアーナが歌う「セイム・オールド・ラブ」は2018年に15秒間だけの音源が一度流出しているが、最近になり全編の音源が流出。

 SNS上で拡散されると、一時は「リアーナ」の名前がツイッターでトレンド入りするほど話題となった。

 セレーナによる「セイム・オールド・ラブ」も、もちろん、吐息まじりでセクシーな独特の歌い方が耳に残ると評判だが、リアーナが歌唱するバージョンは、ガラリと雰囲気が違い、みずみずしくハリのある歌声が絶品で「セレーナ版も良いけど、リアーナ版は完璧」、「リアーナがリリースするべきだったんじゃない?」といった意見も見かけられる。

 ちなみに、制作者の1人であるチャーリーが収録したデモ音源も数年前に流出しているが、チャーリーが歌うバージョンもセレーナやリアーナとは、またひと味違う仕上がりとなっている。


「ヒット曲」をパスしまくるリアーナ

 今年でデビュー15周年を迎えたリアーナがヒット曲を“パス”したのは「セイム・オールド・ラブ」が初めてではない。

 マイリー・サイラスが2013年にリリースした「ウィー・キャント・ストップ(We Can’t Stop)」、シーアが2016年にリリースした「チープ・スリルズ(Cheap Thrills)」、EDMデュオ、ザ・チェインスモーカーズがシンガーのデイヤとコラボした「ドント・レット・ミー・ダウン(Don't Let Me Down)」などもリアーナが歌唱、またはリリースを辞退したものだと言われている。

 さらに、セレーナが2013年にリリースした「カム・アンド・ゲット・イット(Come &Get It)」もリアーナが“お断り”したものだ伝えられている。

 ちなみに、セレーナはガチの“リアーナファン”であることを告白しており、つい最近、「私の家のリビングルームには、リアーナづくしの本があるの。男の人を家に招く時にその本が目につく場所にあるのはあまり良いアイデアとは言えないけど、普通に置いてある」と恋愛に支障をきたすほど、リアーナが好きすぎることを自虐的に語ったばかり。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.