レディー・ガガが「巨大トラック」のドライバーに! 販売店に自ら新アルバムを配達している? (フロントロウ編集部)

レディー・ガガが「トラック姐ちゃん」に

 キャリア通算6枚目となる新アルバム『クロマティカ(Chromatica)』のリリースを5月29日に控えたシンガーのレディー・ガガが、トラックの運転手に変身! 

 『クロマティカ』仕様のトラックのハンドルを握り、世界各地の小売店に自らアルバムを運送しているという“設定”で撮影した写真を公開した。

 アルバムのテーマカラーであるピンクに合わせた鮮やかなピンクへアに、「Chromatica」のロゴが入ったスタッズ付きマスク、タイダイ染めのスウェットパーカーを着用したガガは、全面に『クロマティカ』のビジュアルがプリントされたトラックの運転席に座り、ハンドルを握ってポーズを決めている。

 この写真には、「『クロマティカ』を世界中の販売店に自分で配達してる…クロマティカには、時間や距離なんて存在しないからね」というガガからのコメントが。最後には舌を出す顔の絵文字が添えられているため、ガガが自分でアルバムを運送しているというのは、“ガガジョーク”である可能性が高いが、一度は新型コロナウイルスの影響により発売延期を決定した『クロマティカ』への愛は、それくらい深いということの証だろう。


奇抜なマスクはどこのブランドのもの?

 ガガが着用するスタッズ付きの危険な香り漂うオシャレなマスクは、ロサンゼルスを拠点に活動するファッションデザイナー、マイケル・ノー(Michael Ngo)が手がけたもの。

 マイケルとガガは長年の知り合いで、2人が出会ったきっかけは、2011年にマイケルがガガのライブを訪れた際、客席にいた彼のファッションを気に入り、ステージ上から「アナタ、めちゃくちゃオシャレだね! 自分で作ったの?ものすごい才能だね! 」と声をかけたのが始まりだった。

 その後、本格的にファッションを学び、自身の名前を冠したブランド「Michael Ngo」を立ち上げたマイケルは、現在でも度々ガガのためにカスタムアイテムを製作しているほか、ガガが『クロマティカ』の収録曲「レイン・オン・ミー(Rain On Me)」でコラボしたシンガーのアリアナ・グランデやジェニファー・ロペス、カミラ・カベロといったトップアーティストたちのステージ衣装なども手がけている。

 マイケルは新型コロナウイルスの影響で食糧難に陥った人々を支援する目的で、スタイリッシュなデザインのマスクを製作し、45ドル~240ドル(約4800円~25,000円)で販売。収益をロサンゼルス・フードバンクに寄付している。

 ガガが着用したスタッズ付きのマスクもこのコレクションの1つをベースに「Chromatica」のロゴをプリントしたもの。無地のものは、MICHAEL NGOのオンラインストアで150ドル(約16,000円)で販売されている。(フロントロウ編集部)

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